ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

ゴーストタッチ

2024-07-24 21:03:30 | つぶやき
娘から「スマホの画面が揺れてる…」

そう言われて、2日後の今日、「もう、使えないくらい酷い…」と言われ、見てみると揺れてるどころか、常に速い速度で画面が変わっていく。いわゆる完全なゴーストタッチ現象で、しかも相当酷いというか、もう末期状態。画面を見てると気持ち悪くなってくるほど。驚異的な動体視力を持つボクサーの井上尚弥でも、これは見切れないだろうというくらいの速さだ。まさか2日間でここまで壊れてくるなんて思わなかった。

修理に出すにも何日もかかるし、「早くなんとかして…」と泣きつかれて、近所の蔦屋に中古スマホを買いに行った。娘のスマホは、私のお古だったアイフォン11を使っていて、ちょうど同じもので、バッテリー数値の高いものがあり、それを購入。これをあと2年くらい使ってもらって、次は私の14のお古を、バッテリーを新しくして使ってもらおうと思う。

帰宅してすぐに機種変更を試みるものの、画面が次から次へ高速で変わっていくので、データー送信のボタンすら押せない。とくかく画面が定まらない。何度やってもダメで、小1時間が過ぎて、もうショップに持ち込んでやってもらうしかないかなと諦めかけたその時、「ポチッ」と運よく押せ、新しいスマホにデーター移行中の文字が…。

20分後、無事クイックスタート終了。ラインもアプリもまとめて移行できていてホッとする。このゴーストタッチ現象、一度始まってしまうと、どんどん進行して酷くなることもあるんだとか。まさに今回がそれだったと思う。

今や若い子にとって、急にスマホが使えなくなるというのは、何ともし難い苦痛を伴うものらしい。もっとも大人でも、全く他人と連絡が取れなくなるのは避けたいところだけれど、まぁ仕事とかでなければ、そこまでの苦痛はないような気もする。いや、やっぱり人によるのかな…。
ともかくラインに返信できない、というストレスは子供社会にとって、何事にも変え難いようだった。

最近では、「財布忘れても、スマホは忘れるな…」

出かけるときの鉄則になりつつある。


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勇退

2024-07-22 20:56:18 | 時事(海外)
バイデン大統領撤退…。

さすがにほぼほぼ勝てないと判断したのかなと思う。けれど遅すぎる。もうひと月早かったら、まだ良かったかもしれないけど、女性初の大統領の期待感とかも、今のタイミングだと演出し難いだろうし、今一つハリスさんの存在感が乏しい。今後、トランプさんの流れに何か歯止めがかかるようなことが出てくるとか、よほど大きなことがないとトランプ支持の流れは変わらないように思う。

それにしても民主党がこんな状況でもバイデン大統領に勇退を迫ったのは誠実な対応だったと思う。本人は自己決断だったと発言しているが…。誰が見ても認知機能の危うい人をだましだまし出すよりも有権者にきちんと選択肢を用意しようとしている。もし、これで負けてもそういう姿勢は、トランプ後に効いてくるんじゃないかと思う。

この後のトランプさんの4年間は、ポピュリズムとファシズムのオンパレードを覚悟しないといけない。前の4年間よりも張りきって頑張ってしまうようでちょっと恐ろしい。後で振り返った時、あの時、弾丸が外れたことを世界中が後悔するような事態にならないことを願うばかりだ。

梅雨が明けて連日、猛暑が続いている。

夜が明け、7時前に起きると、気温はすでに30℃を超えている。日中は37℃とか38℃が今やもうめずらしくなくなった。これも温暖化のせい、と思ってしまうが実際、地球の温暖化は100年とか500年といった時間間隔の中での話であって、去年より暑いといった気象の違いを説明するものではないんだとか…。

そうは言っても、間違いなく年々暑くなってる実感はある。けれど今や30℃がさほど暑くないと感じるようになってきたのも確かで、人間の適応能力もなかなかののだなと思う。今後、私たち日本人がどこまで適応できるのかわからないが、昨年、西インドのジャイサルメールで日中の気温が40℃だった時があり、それを嘆いていたら、地元の人が、「今日はそれほどでもないよ、暑いときは45℃とか48℃の時もあるから…」と、言っていた。

人間の適応能力は、まだまだ計り知れないかもしれない…。



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おじさん…

2024-07-21 19:22:34 | つぶやき
何年かぶりに元同業者のおじさんが訪ねてきて、話が弾んだ。

5年くらい前までうちの近所に住んでいたのだが、ちょっと離れたところにマンションを買って引っ越したらしい。おじさんは15年くらい前までエスニック雑貨屋さんを何軒かやっていたのだが、先細りする需要に見切りをつけ、住宅設備会社に転職して今に至っている。もうすぐ定年で、再雇用であと5年くらいは働けそうだと言っていた。私より10歳くらい上になる。49歳までずっと自営で、そこから会社員という、なかなか珍しい経歴の持ち主だ。元々大阪大学卒の優秀な人で、趣味で取ったいくつもの資格が身を助けてくれたと言っていた。タイ人やフィリピン人の若い彼女がいたりいなかったりでずっと独り身。今でも休みを利用して、アジアのあちこちに出かけていて、タイの事情なんかは私よりもずっと詳しい。

知識量が半端なく、話始めると止まらない。「その話には裏話があってね…」というのも口癖で、面白いけれど1時間くらいで疲れてくる。ただ嫌味がないので、別に嫌なわけではない。ある意味どこか天然なのかもしれない。こういう人は大学に残って研究者とか講師とか教授になれば良かったんじゃないかと思う。
話の流れで、今でもアジアの若い子の尻を追いかけているという話になった。それに対して、ちょっと否定的な返事をすると、少しムッとして「これはね、相互扶助の関係から成り経っていて恋愛とは別の次元の問題で、その点をお互いが理解していれば、外野がとやかくいう問題ではないんだよ…」と熱弁。なんだか取ってつけたような話で、ちょっと説得力に欠けるが、おじさんは人助けの意味合いを無理矢理こじつけることで、変態趣味を薄めようとしていると思った。

さすがに「未成年とか子供はダメですよ…」と言うと、「僕は子供には興味ないよ、一応、17歳以上ということにしている…」と、おじさん。
「それ、完全に未成年じゃないですか?」と言うと、「いや一応、むこうでは16歳から車の免許が取れるから…」と、おじさん。
車の免許が取れる年齢が成人だという定義はどこにもなく、これも単におじさんのこじつけに過ぎない。

まぁ、こういう趣味の人は国を問わず、少なからずいるもので、おそらく無くなることはないんだろうと思う。幸いどんどん貧しくなっていく日本では、渡航者の減少と共にこういう輩も減っていくだろうし、タイなんかでは、円安で夜遊びが出来ないということがニュースになっているくらいだから、以前よりは随分いなくなったんじゃないかと思う。

おじさんは最後に、5年前に引っ越した時に、15年前以上に仕入れた商品が段ボールでひと箱、開封していないまま出てきたんだとか。そこにはマットミーのシルクのブラウスやパンツが70~80枚出てきて、良かったら買ってくれないかと…。

なるほど、おじさんは、今日ここに来たのは、これを言いたかったのかなと思った。
本人は、ついでがあってなんて言っていたけれど…。
でも、15年以上、寝かせてあった商品ってどうなんだろう?

「一応、数が多いので、見てからじゃないと…」と伝えてたら、
「また来るね…」と言って、なんだかうれしそうに帰って行った。

1時間半以上いて、おじさんは1時間15分は、しゃべっていたように思う。

次回は、今日の半分くらいでお願いしたいな…。
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見たくない…

2024-07-19 21:28:48 | 時事(国内)
喫煙と飲酒発覚の19歳体操選手、オリンピック辞退。

多分、ずっと前から常態化してたとか、普段の素行の悪さも問題視されたとかいろいろあるんだろうけれど、高校生ならまだしも、喫煙、飲酒している19才の大学生や社会人は、普通に大勢存在している。厳重注意とかで、いんじゃないかという気もする。スケボー選手との違いも気になる。18歳から成人ということもあるし、これでメダル取って挽回ということもあったと思う。19歳なんて、所詮子供だ。いかにアスリート、五輪選手とはいえ、精神的には鍛えられていたとしても、それでもまだまだ幼いところはある年齢で、過ちのひとつやふたつあってもおかしくない。せめて喫煙だけだったら、まだ許してもらえたのかな…。これはもう仕方ない。猛省して、4年後を目指して頑張るしかない。

おねだり知事。

この件の最大の問題点はおねだりではなく、内部告発した局長が保護されず、十分な調査がないまま一方的に悪者にされ叱責されて停職処分、その後、自殺に追い込まれたこと。それを権力で潰したということ。ちょっともう、この人の顔を見たくない。

梅雨も終わって、本格的に夏がやってくる。

夏前に、早くもちょっと疲れ気味。
とにかく寝ないといけない。

ではでは、おやすみなさい。


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背景に…

2024-07-16 09:27:02 | つぶやき
昨日は、久しぶりのお休み。

事務仕事して商品整理して買い物に行き、帰ってジムに行ったら、もう夕方。1日の早いこと、早いこと。

そこからインドネシアのビザをネット申請してみた。当初はビザなしで行けるものだと思っていたら、それはコロナ禍前の話だった。知ったのはチケットを取ってしばらくしてから、しかも一人5,000円近くすると知って落胆。これまでのODAを通じての日本の貢献は、このビザ代には反映しないんだろうか?日本はすで貧乏国家に転落中なんだから、せめて2,500円程度にしていただけるとうれしい。

もっとも要ビザでも、アライバルビザが空港で取れるから、わざわざ取らなくても良いのだが、デンパサールから国内線の乗り継ぎがあり、あまり時間に余裕がない。ビザがあると自動化ゲートで入国できるらしいので、飛行機が遅れたときの為にも、とりあえず取っておこうかと。インドや中国ビザよりは簡単だが、写真のアップデートにJpgとPdfの両方を用意しななければならず、しかもpdfの写真のアップデートでエラーが連発する。やっと成功したと思ったら今度はフリーズしたり、ちょっとダメな感じの精度になっている。結局、なんだかんだで3人分で3時間弱も要してしまった。カードで決済するとすぐにメールで顔写真付きのビザが送られてくる。この早さには感動するが、おそらく機械で精査しているだけで人は絡んでいない。インドネシアの場合、ビザと言っても、結局、形式的なものなんだから、入力項目をもっと単純化しても良いはずだし、これで5000円は高すぎる。しかも2人分はすぐに送られてきたが、1人分だけいつまで経っても送られてこない。トップページに戻ってあれこれやって、ようやくゲットする。これをプリントアウトして持参せよ、という。ここまで来て、最後には紙なのか!と、ちょっと残念。

でも、もうビザも大使館に取りに行く時代じゃなくなってきたような…。

インドネシアでは税関申告もスマホでやらないといけないようだし、経由地のシンガポールでの入国もスマホで申請しないといけなくなっている。世の中の流れは、完全に紙の撤廃に進んでいる。もはやスマホを持たない人は来なくて良い、ということなのかな?日本でも帰国時の税関申告をスマホで済ませされるようになっている。ただしこれまでの紙での申告も可能だ。

日本では何かやろうとしても、そこから漏れない人が出ないように一定の余地は残しておく。それを優しさと見るのか決断力の弱さと見るのか、見方によって評価は異なるけれど、マイナンバーやマイナ保険証などがなかなか進捗しないのは、こういった進め方に問題があるような気もする。もちろん弱者救済も大事だけど、それが世界から遅れをとる原因になっているとしたら、どこかで改めていかないといけない。

経済力だけでなく、こういうちょっとしたシステムにも、遅れを感じるようになってきた日本。
一番良かった時代を知っている世代の者としては、落ちぶれていく行く姿を見せられるのは、精神的に辛いものがある。
世界に誇れるものが、どんどんなくなっていく。

もしかすると大谷の活躍を見るとうれしくなるのは、そういうことが背景にあるから、ということもあるのかも…。

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九死に一生

2024-07-14 20:18:34 | 時事(海外)
今も昔も、「銃弾一発は歴史を変える…」というが、この銃撃もそんなことに繋がってしまったのかもしれない。

バイデン大統領にとっては例え何もなかったとしても、逆風だったことに変わりはなかっただろうけど、これで流れは完全にトランプさんになってしまった。しかも致命的な言い間違いを連続した後の絶妙なタイミングで、撃たれても立ち上がり拳を突き上げる辺りなんか、まるで映画のワンシーンのようだった。彼にとっては強いアメリカをアピール出来たし、特にアメリカ人はこういうのが好きそうだし、死傷した方のケアを最大限丁寧にすることで、トランプ票はまだまだ伸びてしまうかもしれない。

基本、よその国のリーダーが誰になろうが関心はないけれど、トランプさんだけには、世界を混沌に陥れかねない程の地政学への無理解とか、ゴリッゴリのエゴイストとか、強引過ぎるアメリカファーストなんかで不信感と何をやらかすかわからない恐怖感しかない。日本の一番の同盟国のリーダーが、人間的には近平とかプーチンとか、あの手の独裁者と同類のようなイメージすらある中で、ますます世の中がおかしな方向へ行ってしまいそうな気さえする。

ただし「毒は毒を以て毒を制す…」、というから、このタイミングでは、もしかしたら最善の選択になるのかもしれないけれど…。

あとは、こんな個性的な世界のリーダーと渡り合っていけるような人が、今の日本の政治家にはいるんだろうかと、それはちょっと心配だな。

それにマジトラになっても、まだまだ円安は続きそうなので、しばらくは物価高も続きそうだ。
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あと2日

2024-07-12 19:31:17 | 時事(国内)
昨日、急に円高に振れたのでなんだろうと思ったら、再び、為替介入だった。
風呂入ってる間に4円は驚きだ。感覚的にだけど…。

どうせやっても、また元に戻ってしまうのに…。日本の為替介入によるドル売りで日本の株価が暴落する。円高にならなければ物価上昇に歯止めがかからず、庶民の生活は疲弊する。どちらにしろ苦痛を伴う。どうしてこんな風になってしまうんだろう…。でも日銀にしたら保有してるドル資産を高値で売り抜けてるだけという感覚かのかもしれない。どうせ年末にはアメリカの利下げでドルが下がることを見込んでるとしたら、今売るのが正解という見方も出来る。素人考えだけれど…。

18日ぶりの休みまであと2日…。

さすがに疲れてきた。そろそろ本気で休みたい。

あと2日、頑張ろう!
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大変そう…

2024-07-08 21:42:16 | 時事(国内)
都知事選終わる。

蓋を開ければ、結局、小池さんの勝利…。

石丸さんの踏ん張りで票が割れ、蓮舫さんが失速なんて言われているけれど、これって最初から石丸さんで一本化して露出をもっと増やせてたら、もしかすると小池さんに勝てたんじゃないかと思ったりしたけど、果たしてどうなんだろう?結果論だけど…。

それにいかに知名度があろうと、蓮舫さんてちょっとイメージが悪すぎる感じが否めない。この人、自分の人生の7割方、怒ってたりイライラしていたりしていそうな感じがする。笑顔もすべてビジネススマイルだし…。歳を重ねくると、これまでの生き様が顔に出てくると言われている。まさに彼女の表情は、キリキリ、イライラ、そんな感じの顔になっている。この人の下で働く人は本当に大変そうだ。

でもこの石丸さんっていう人も、ちょっと良くわからない。私から見れば記者の方々からの質問に対して、素直に正面から答える気などさらさらなく、終始、屁理屈的かつ論破調での返答は非常に感じが悪い。見ていると段々ムカッ腹が立ってくるほど…。私はもう若くないので、どうして若い人に支持されるのかわからない。
最初こそ、賢い人は質問に対してもクオリティーを求めるのか、と思って見ていたが、どうもこ奴はそうではないような気がする。わからないけど、ホリエモンとかひろゆきとか、ああいう感じのコミュニケーションをする人だとしたら政治家には向かない。仮にそういう面を持ち合わせていたとしても、露骨に見せてはいけないんじゃないかと思う。無駄に敵を多く作ってしまうのは得策ではない。落選したからなのかもしれないけれど…。
こ奴の下で働くのも、やっぱり大変そうだ。

連日、猛暑が続いている。

今日も38℃とかそんな感じ…。
夜でも34℃はある。

地球を冷やす為の科学の進歩は、そういう研究はされているんだろうか?

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愚策、再び…

2024-07-06 20:38:34 | 時事(国内)
17日間、無休状態が続いている。

次の休みまで、あと7日。まだまだ長いが、ようやく先が見えてきた気がする。

アルバイトやパートさんらの厚生年金加入を促す有識者会議があり、そこで「企業規模の要件を撤廃するべき」という案が多勢を占めたという話。現在は従業員の数が100人を超える企業に勤めている人が加入する義務があり、今年10月からは50人を超える企業に拡大されることが決まっている。それをほぼすべての人に強制加入してもらうことを目標としていると思われる。目的は増税に他ならない。こんなことをすれば事業規模の小さなところでは、週の労働時間を加入の既定外で働く人しか雇えなくなる。おそらくアルバイトで長時間働きたい人の求人は大きく減るはずだ。人手不足とパートやアルバイトの手取りの目減りが起き、経済的にどこにメリットがあるのかわからない。

国の税収は過去最高を記録しているにも拘らず、さらに増税を図ろうとする愚策が多すぎる。年金にしても受給開始年齢が60歳から65歳となった。今の20代以下が年金を受給する時は、確実に70歳以上の年齢だろうと思う。ゴールポストが動く日本の年金制度は、将来受け取る年金額が上がることなどは考えてはおらず、いかにして多くを支払ってもらい、支給額を減らすかに知恵を働かせている。

見方を変えれば、税収アップはたしかに岸田さんの功績のひとつだが、民の暮らしが厳しくなるばかりでは、いずれ選挙でしっぺ返しを食らう。超円安に物価高、未来の国の成長も含めて自民党政治の限界がすでに見えている。にもかかわらず、選挙をすれば大企業の票が手堅い自民は負け知らず。それでは衰退の無限ループは終わらないし、日本は変わらない。

今回の政策も、少子化推進と日本国民貧困化をすすめるには最良の政策のひとつになってしまう。
まだ確定したわけではないけれど…。

日本の政治家はどこかの反日国家から派遣されているような気がする。

明日も、猛暑。

梅雨はどこへ…?
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休日返上

2024-07-03 20:50:55 | つぶやき
2月から来てもらっていたおばちゃんに、急遽、辞めてもらったので、休みどころか完全に身動きが取れなくなってしまった。

催事も事情を話して搬入搬出や陳列なんかも商品を送るだけにしてもらい、なんとか急場を凌いでいる。そんな中、1月に骨折して退職したおばちゃんがリハビリを経て、ほぼほぼ復活したと聞き、急遽、数日だけ入ってもらった。ただ14日(日)までは旅行や所用で来てもらえないので、そこまではなんとか頑張ろうと思っている。同時に新しい人も探し始めた。最悪、見つからなければ、今月末のインドネシア行きの間は、元のおばちゃんに来てもらおうかと思っている。「誰か良い人が来てくれないだろうか…」、などと思いながらも、こればかりは縁だし、焦って前回みたいに「性格良さそうならいいか…」、くらいな感じでお願いすると、後で苦労するので今回は慎重にいこうと思う。

1ドル161円とドルに対しても円安が続いているが、中国元に対しても超円安状態になっている。昨日、先月発注分の商品が出来上がったので中国へ送金すると、1元が22,5円と元に対しても、私の知る限り、過去最安を更新している。コロナ前が14円台だったことを考えると、恐ろしいくらいの円安だ。介入しても長期に渡って持続しないし、9月前後に円高基調に転じるなんていう専門家もいるけれど、あまり当てにならない。もうこの状況で生きていかないといけないと思った方が早い。そう思ってて再び円高になればラッキーくらいで丁度いい。

休みを返上して2週間近く経つが不思議と元気だ。毎日、仕事が終わると5キロランニングも続けている。
終わって帰宅すると、さすがに疲れて死んだように寝てしまう。もしかすると、この深い眠りが疲労回復に繋がっているのではないかと、根拠はないが勝手に思っている。

今日は今年初の熱帯夜になりそう。
夜になっても32℃もある。

今年の夏は名古屋でも、最高気温40℃なんて日もあるんじゃないかと想像している。
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秘島…

2024-06-30 21:21:45 | つぶやき
インドネシアにどこかおもしろそうな島がないだろうかと探している。

で、ひとつ見つけた。

そこはマッコウクジラをモリ一本で仕留めるという、未だに原始的な方法で捕鯨をしているレンバタ島のラマレラ村というところ。船もハンドメイドの木製の船で、そこからモリを持ち、クジラの急所を狙って飛び込むという。クジラが捕れるのは5月から9月、時期もちょうど良い。ただそうは言っても、クジラはなかなか捕れるものではないらしく、普段はマンタやウミガメやサメ、時々イルカなんかを捕って生活しているんだとか。捕れたクジラや魚は島の人らで分配する。貨幣経済とはやや距離を置いた非文明的な要素を残した島という感じだろうか。これは違うかも…。もちろん船に乗せてもらって捕鯨を漁を見せてもらおうとは、到底思わないけれど、こういう秘島もちょっと面白そうだ。一応、宿は2軒あるらしい。

で、ちょっと行き方を調べてみたら、これがとんでもなかく遠かった。物理的な距離ではなく、人の往来があまりないせいか交通手段が不便極まりない。まずバリ島からフローレス島のマウメレまで飛行機で2時間。ここから島の東の果てララントゥカまでバスで4時間。ララントゥカから船に乗りレンバタ島のレオパラ村へ3時間。ここから再びバスに乗り4時間でようやくラマレラ到着する。バスや船の本数も少なく、バリから普通に行って3日かかるという。日本からは最短で4日。やっぱり秘島だけのことはある。帰りも当然、同じだけかかるわけで、往復するだけで8日もかかる。ちょっと遠過ぎる、どう考えても無理だ。時間だけはいくらでもあったフラフラしていた若い頃、知っていたら、ちょっと行ってみたかったなと思う。

今はスマホひとつでいろんな情報へ辿り着ける。
世界中の辺鄙な場所でさえ、少なからず何らかの情報はある。翻訳機能もあるから、現地語だけの情報でもなんとかなる。かつてのアナログの旅も、別に不便を不便とも思わなかったから、それはそれで悪いことばかりではなかったけれど、一度この効率の良さを知ってしまうと、もう戻れないのはたしかだ。

まぁ、世代的にちょうど両方を味わえたわけで、そういう見方をすれば単純にラッキーだったと言えるのかな…。
スマホを落とす、もしくは失くすとかしても、なんとかなるだろうし…。

いや、でもこれはまた買えばいいだけだ。

で、話を戻せば時間の制約もあるし、バリからどこかワンフライトで飛んで、そこからちょっと足を延ばす程度の距離しか移動に時間を掛けられない。完全独立後の東チモール再訪もありかなと思ったが、やっぱり未訪の島が良い。

明日から今年の下半期。
もう1年の半分が終わってしまった。

せめて後半は、充実した日々が送れることを願いたい。

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欲しい…

2024-06-27 20:27:30 | 時事(国内)
ワイドショーで電動スーツケースに乗った外国人が捕まったというニュースをやってた。

これ先月行った中国で町中や空港で乗っている人を度々見かけた。けれどこれがスーツケースだとは思わなかった。なんだか小型の電動カーみたいなものだと思っていた。とは言っても、そもそも電動スーツケースって自体意味がわからない。何のための電動なんだろう?自走することで押したり引っ張ったりする利用者の労力を軽減するためのモノだということ?それにしては、人の歩くスピードって平均時速4㎞だと言われていて、片や時速13㎞で走るスーツケース?作る側も完全に乗ること想定して作ってるとしか思えない。

フル充電でどのくらいの走行距離を走れるかによるけれど、単純にこれあったら良いなと思っていた。日本で使うわけじゃなくて、中国に仕入れに行った時に使いたい。日に15キロくらい歩くので、これが使えたら、随分体力の温存になる。市場間の移動や混んでなければ市場内でも乗れるので、間違いなく疲労感は半分程度になるんじゃないかと思う。そいうことで欲しいなと思う。一見すると年寄りが乗る電動カートみたいにも見えるので、日本だとあまり乗りたいとは思わないけど…。

飛行機に乗る時はバッテリー搭載なので、基本は機内持ち込みになるんだろうか?大型サイスの場合、バッテリーを外さないと機内預けにできないので、その辺が良くわからない。すべての航空会社で問題なく持ち込みできるのかなど、統一基準を明確にしてもらいたいと思う。いずれにしても日本はなんでも規制が厳しいので面白くない。規制はある程度あっても良いけど、ドローンのように普及を妨げるくらいにしてはダメだと思う。

今日は大阪へ出張してきた。

歩いた距離12キロ。ダラダラ歩きは後から疲労がやってくるから嫌いだ。運動の為に歩いたり走ったりする方がなぜか疲労感が少ないような気がする。
気のせいだろうか?

明日は終日、梅雨の雨日になりそう。
涼しくて良いかも…。




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先進途上国

2024-06-26 20:59:37 | 時事(国内)
再び1ドル160円突破。

ちょっと前に為替操作の監視リストに日本が加えられたので、このタイミングで為替操作はやりにくいだろうし、アメリカが利下げをすると思われる年末くらいまでは155円〜170円ぐらいをうろちょろしそうな気がする。対ユーロも170円台ということで、欧米へ行く費用負担はまだまだ下げ止まらない。円安は一時的なものだと思いたいが、言われている国力低下が根っこにある原因だとしたら、近いうちに私たちは先進途上国に成り下がったと受け入れる心の準備をしないといけないのかも。

昨年から円安が海外旅行のハードルを上げているという見方もあるが、為替だけでなく航空券代が値下がらないのも大きな原因になっている。かつて日本路線で言えば、日本人が乗らないと席が埋まらなかったせいで、日本発が総じて安値で売られることが常態化していた。けれど、今や日本行の便には外国人が大勢乗っており、復路便の搭乗率もそれに伴い席が埋まっている。だから日本発の運賃をわざわざ安値で売る必要がなくなっていることから、かつてのような価格では乗れなくなっている。これは極端に円高に進んでインバウンド需要が激減しない限り続くと言われている。

つまり日本が貧乏になったと同時に、諸外国が豊かになったということ。
日本路線にしても各航空会社は日本人需要をすでに見限っていて、海外発の高値の運賃でも乗ってくれる外国人をメインターゲットにし出した感がする。LCCは別だけど…。

そんな貧乏日本人がまだまだ割安感を持って行けるのが、東南アジアで言えばインドネシア、ベトナム、フィリピン、マレーシアの4カ国なんだとか…。そんなネット記事を度々見ることが多くなった。そんなことを言えば、南アジアのインド、バングラ、ネパール、スリランカ、パキスタンなんかは、さらに安いからもっとおススメすれば良いと思うけど、さすがにイメージも良くないし、行きたい人はそれほど多くないだろう。けれど、そもそも日本より割安感があるところをわざわざ探して行く必要なんてない。行きたいところに最大限安く行く工夫をして行けば良いだけの話だ。とは言ってみても、家族分で考えると予算には限りがあるから、やっぱり安いチケットがある場所を優先してしまう傾向にあるな…。

で、もしも将来的に1ドル200円時代が来てしまったその時は、かつてのスペイン人曰く「自分たちはお金がなくて海外旅行に行けないけど、世界中の人がここが良いってやって来るこの地で生活できて幸せです…」と、日本人もこういう境地で生きていく覚悟をもたないといけないかもしれない。

もしも今、20代だったら、間違いなくどこかの国に出稼ぎに行ってる…。
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最後のひとつ…

2024-06-23 19:39:04 | つぶやき
今から15~16年前、2008年か2009年頃だったと思う。

バンコクの週末だけやっているチャトチャックというマーケットで、良くできたパッチワークのバックを見つけた。それはそれは色使いも良く、細かいところまで丁寧に作ってあり、とにかく完成度が高かった。言い値は300バーツ、当時で900円くらいだったと思う。お店は40代くらいの人の良さそうな夫婦がやっていて、毎週末、北タイのどこかの小さな街から来ていると言っていた。

聞くとオーダーできるということで、当初は20~30個頼むつもりが、「数が多ければ、もっと安くなるよ…」と言われ、価格交渉をしているうちに、300個にもなってしまった。価格はひとつ100バーツ(およそ300円)に落ち着いた。中にファスナー付きのポケットを付けることと、ストラップは調整できるものにしてもらう条件で頼むことにした。
300個でおよそ9万円。半分をその場で払い、残りは出来上がってから。今思えば、当時はスマホもないし、店の名刺すらなかった。アルファベッドで住所と名前、そして電話番号だけをメモに書いてもらっただけだった。

3~4か月後に取りに行くと、ちゃんと出来ていたが、その数の多さに愕然とした。あらためて300個のバックを前に「やってしまった!」と思った。仕入れの時、時々、変なスイッチが入ることがあり、するともう、後の祭りだ。気が付いたときには、「どうしてあの時…」と、頭を抱えることになる。この時も、まさにそうだった。救いは、モノ自体は別に悪いわけじゃないということ。ただ数が多すぎて、この量をどうやって売るんだろうと、その後悔だった。

あれから15年。

今日、その最後のひとつが売れていった。300個売るのに15年。単純に言えば、1年に20個しか売れない、一体、どれだけ回転率の悪いバックなんだということになる。毎年の棚卸時には、もう見たくないと何度思ったことか…。それがこうやって無くなると、妙に寂しさを感じるから不思議だ。

昔のようにフラフラ当てもなく、市場を歩いて珍しいモノを見つけることも少なくなってしまった。無駄なものを買わなくなった反面、面白さも無くなった。今もまだ、そのおじさんのお店があるかもわからない。もうそういう時代じゃないと言えばそれまでだが、当時、時々感じていたお宝発見のようなワクワク感を、昔の商品を見ると懐かしく思い出すことがある。

今度、バンコクに行ったら、久しぶりにチャトチャックに行ってみようかなと思っている。

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聖徳太子の1万円

2024-06-22 20:30:56 | 時事(国内)
日本、南鳥島沖の深海底で鉱物資源を大発見!

こういうニュースはちょっとワクワクする。本来なら石油や天然ガスだと、もっとありがたいんだけど、そう贅沢は言ってられない。とはいえ、これまでも時々、レアアースなどの鉱脈を発見という記事は見たような気がするが、採算ベースに乗らないせいか、なかなか本楽的に稼働しない。日本は世界第6位だったか、それほど大きな海を有していながら、これまで資源開発はほぼほぼ皆無。けれど仮に国際価格には見合わなかったとしても、ただ資源を輸入してお金を海外に流出させるより、そのお金を国内で循環させた方が良いと考えることもできる。鉱物資源があるのは南鳥島や沖ノ鳥島周辺。つまりは東京都の管轄だ。都知事選公約なんかには、まったく出てこないが、国と連携して、なにか一つでも良いから採掘事例を作って、生産化に成功というところまでいってほしいなと思う。

来月の3日から、新しい紙幣が発行されるらしい。
新紙幣の発表したばかりのころは、メディアはこぞってタンス預金のあぶり出しと報道していたように思う。で、旧紙幣はいずれ使えなくなるという噂もあった。すぐにではないようだが、実際には2年程度で自動支払機も使えなくなるようなので、使えなくなるのは、あながち嘘ではないといえる。けれど銀行に行けば、新札との交換してもらえる。ただし大金だと手数料がかかるのと、一度に高額な金額を交換すると入金の出所を調査されて、一時取得とみなされ所得税が課せられることもあるので、タンス貯金の多いお金持ちは気を付けないといけないようだ。

私の子供の頃は、聖徳太子に伊藤博文、あとは岩倉具視の時代だった。それが福沢諭吉や夏目漱石、野口英世に変わったのは、まだちょっと前のような気がしてならない。ちょうどこの超円安のタイミングでの新紙幣発行。新紙幣がどこか安っぽく見えるのは、紙幣のデザインだけのせいではなく、日本の凋落と重なって、円そのものの価値が下がっているせいでそう見えるんだろうなと…。

ずいぶん昔だが、ゼロをカットするデノミの話もあったのが、懐かしい。

それにしても、聖徳太子の1万円、今見ても、すごく大金に見える。
1万円は、最先端の偽造防止をしたうえで、聖徳太子でも良かったんじゃないかと思うけど…。

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