花歩る木

山と旅がすきです

北京花紀行 2

2011-05-11 21:48:11 | 

 4月28日

  玉淵たん公園 
   
     桜の名所で、北京の人の花見のスポットです。
   「4月下旬は桜のシーズン」というから、今年最後の桜・・・と
   かなり期待していたのですが、 葉桜を見物してきました。
   風水の考えから、必ず水(池)がつくられています。
   なんと泳いでいる人が2人もいました。 東京より気温は低いというのに。 


   


  万里の長城
  
   世界遺産の中でも群を抜いた存在でしょう。
   宇宙からもみられた人工的な建造物は万里の長城のみ、
   と中国人は胸をはります。
   毛沢東は 「万里の長城に登らずば好漢にあらず」 と言ったそうです。
   山の中腹に 「毛沢東に忠誠を」 と大きく書かれた白い文字が見えました。
   ガイドさんは「あんなの最近までなかったのに・・・」と言っていましたが
   目障りでしたよ~。  
  
   

  
  
  

  

  

  

  

   万里の長城の長さは6350m、これを中国の古い「里」(約500m)で
   換算すると12,700里になるので、「万里の長城」と称するのだそうです。
   英語では「Great Wall of China」だと外国人(私もだけど)が教えてくれました。
   味のない名前ですね。

   往復ロープウエイを利用して、慕田峪から登りました。
   5月初旬は杏の花が両側に咲きほこるらしいけれどこれは早すぎました。
   一般的な登山口の八達嶺を避けたのは、慕田峪は自然の風景がすばらしく、
   北京十六景に選定されているし、混雑がないから。
   
   よくぞその昔(2000年前)こんなものを作ったものだと思います。
   東は山海関から西のシルクロードの嘉峪関まで、
   主な工事は城壁とのろし台ですが、北方民族は長城を簡単に
   乗り越えて中国に侵入して王朝を滅ぼしたんだそうですよ。
   
       
  
    物売りにもお店にも気を付けて!  すりに気を付けて!
    一日に何度ガイドさんに言われたことやら。
    そんなにすりが多いんですかね~?

  
   夕食は北京ダック。世界三大美食の1つといわれます。
   ツアーは全食付きでしたが、全部おいしかった。
   ホテルも5つ星のシャングリラホテルで4泊、贅沢な旅でした。
       

                                       つづく


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