花歩る木

山と旅がすきです

西穂独標 1

2010-10-04 17:57:41 | 山歩き
  10月1日(金) 西穂独標(2701m)へ行って来ました。

   穂高と名のつく山で、唯一3000mを切る西穂高岳は、
   穂高連峰の中でも最もアプローチしやすい山として知られています。
   岐阜県側の新穂高温泉からロープウエイを利用して、割りと簡単に
   観光客も穂高連峰のすばらしい展望を楽しむことが出来ます。

   朝5時半に夫の運転で東京の家を出て、松本、安房峠(通行料タダ)、
   平湯温泉、新穂高温泉の鍋平駐車場に着いたのが10時半。
   観光客にまじり、2階立てのロープウエイで2143mの西穂高口まで
   7分で上昇します。車窓からは360度の絶景が楽しめました。

  
            ↑  東側に鋭くとがった槍ヶ岳と穂高連峰

  
      南には北ア唯一の活火山 焼岳(2455m)

  
       西穂高連峰

  
     西側に 笠ヶ岳(2898m)

   あまりの絶景にもうここで胸が一杯になってしまいました。

       
   
   播隆上人 笠ヶ岳への登山道を開き、              登山道入り口
   槍ヶ岳に初登頂したお坊さん。

   千石尾根の登山道が始まると、樹林越しに
   西穂の稜線や笠ヶ岳の雄姿が見えてきます。
   シラビソ、コメツガに代わってダケカンバが多くなり
   黄色く色ずいた稜線の上に西穂山荘が見え出しました。

  
   西穂山荘が見えてきた。

  
   1時間半歩いて、森林限界をこえたところに西穂山荘(2340m)
   があります。丸太造りの立派な外観。通年営業しているアルプスの中では
   数少ない山小屋です。1泊2食つきで9000円。お風呂なし。

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