7月2日浅間山の表登山口から湯の平高原を訪ねました。
6月24日に、横尾山のレンゲツツジを見に行く山行を、私が担当していました。
残念ながら、その日は、お天気に恵まれず、断念してしまったのですが、
代わりにどこか、今が旬の山はないか?・・・と頭を悩ませていた時、
Oさんから提案して頂いたのが 湯の平(ゆのたいら)高原 でした。
登山口の浅間山荘(1423m)から、樹林の中に続く道をたどり
湯の平高原(2004m)へ。約2時間半、標高差581mあります。
樹下には、目をこらせば小さな花が沢山咲いている道。 ハクサンイチゲ
左側は、黒斑山、蛇骨岳、と続く岩峰が迫る。 アマドコロ
2時間歩いたところに「火山館」があります。二階建てで、避難ごうにも グンナイフウロ
なる、登山者の休憩所で、水、トイレが完備しています。
カラマツを通して、浅間山の前掛山の山容が見え始めた。 マイズルソウ
百名山の浅間山ですが、活火山ですので、噴火の危険のある時は、入山規制が引かれます。
火山活動が穏やかになった7年前に、第1外輪山の前掛山(2524m)まで行けるようになって
この道を往復して黒煙を立ち上らせた火口を近くで見てきました。8時間かかりました。
帰りのお風呂は、その時前泊した宿屋で、有名な赤褐色の湯です。鉄鉱泉で日本一だとか。
湯船をみて濃いオレンジ色なのでオドロキ! タオルも茶色に染まりました。
一番期待していたアヤメは、7月下旬ごろに咲くようで、1本も見られませんでした。
とはいえ、 雨に会わず、19名全員が無事下山できたのは、有り難いことでした。