花歩る木

山と旅がすきです

西洋美術館・東照宮(上野)

2015-01-12 14:14:45 | 美術館

1月9日 上野の西洋美術館と上野東照宮へ行ってきました。

      西洋美術館では、12日までスイスの画家「ホドラー展」を開催しています。
      が、今日は、常設展を見に行ってきました。

      
      ル・コルビュジェ設計の西洋美術館は、ユネスコ世界遺産の候補になっています。

       
      左; 「カレーの市民」 をはじめとするロダンの彫刻群が前庭に点在しています。
      右; とても静かな館内に、幼稚園の一団が入ってきました。
         全員両手を後ろに結んで、理解の難しい箇所は、早歩き。
         学芸員さん(?)に 説明してもらっていたのは、この絵。
         「どんなお話をしてるんだと思う?」
         「お隣のおばさん同士かしら?」・・・というのが聞こえました。
         本物を子供のうちから見せようとする幼稚園、素晴らしいですね。
         宇都宮の「柿の木幼稚園」の子供たちで、「新幹線に乗ってきた」
         ・・・と話してくれました。

     上野東照宮

      上野東照宮の大修復が終わって、江戸時代創建時の社殿が蘇りました。
      豪華絢爛とは、このことでしょう? 金箔11万枚、総工費8億円という輝きを
      見てきました。
    
      
            参道の右に見える五重の塔、幸田露伴の小説で有名です。

      
      唐門(唐破風造り四足門) 重文 

      
      裏側の透かし彫りは、精巧で美しい。(室町時代の技術)

       
      拝殿 金色殿とも呼ばれているそうで、全くそのもの。
 
       
      冬ぼたんが、1月1日から2月中旬まで鑑賞できます。
      雪よけのワラ囲いの中で、200本のぼたんが可憐に咲いていました。



最新の画像もっと見る