1月11日 有名な日本舞踊宗家の会を拝見できました。
近くのコミニティセンターをまとめているK会長さん(女性)が
実は日舞の名取、大きな流派の中でもかなり重要な位の方でした。
その方のお誘いで、新年早々 国立劇場・小劇場での催しに
仲間9人で出かけたのです。
演目の後ろから3番目 “藤娘ー大津絵ー” を1人で踊られました。
幕が開いたら、今までとは打って変わって明るい、あでやかな舞台装置。
11人の鳴り物連中が両脇に並んでいて、思わず「おお~っ」と息をのみました。
白塗りで鬘をつけたKさんがまるで別人、美しい「藤娘」になり切っていました。
藤娘の姿は日本人形や羽子板の押絵にも用いられていますが、
大津絵に題をとった歌舞伎舞踊(日本舞踊)の演目、及びその伴奏の長唄
を指しているのだそうです。
大津絵は 2年ほど前、中山道を歩いた折り、滋賀県の大津を通った時に、
初めて知りました。江戸時代初期から名産としてきた民俗絵画だそうで、
鬼の絵柄が面白くて小物を買いましたが、こんなところで思いださせて
もらいました。
すばらしい舞台でした。私達には写真は写せませんが、どなたか
Kさんの晴れ姿を撮ってくださったんでしょうか?
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