花歩る木

山と旅がすきです

こども展 と 板谷波山展

2014-06-16 14:09:30 | 美術館

6月15日 こども展〜巨匠が描いた子どもたち
       六本木・森アーツセンターギャラリー へ見に行ってきました。

       描かれているのは、子供ばかり。近現代の画家48人による
       子供の画の展覧会です。

       
                                                                                NHK日曜美術館より

        
       モネの 「ミシェル・モネの肖像」        モーリス・ドニ 「ボクシング」 (9歳と3歳の息子)

             
       ルノアール 「クロード・ルノアール」         「遊ぶクロード・ルノアール」
       8歳だった3男のクロード。着せられていた
       衣装がむずがゆくて、休憩になると
       すべて脱いでしまったとか…。

           
         ピカソ 「ポーランドの衣装を着た     アンリ・ルソー「人形を抱く子供」
         クロード」                  ルソーは7人の子供を授かるが、ほとんど
                                 若くして亡くなっている。憂いを帯びた顔はそのせい?

        名画に見るこどもと画家の絆~身近な子供を描いた温かみのある展覧会でした。
        15日、日曜日、父の日でしたが、10時開館に合わせていったので、そんなに混みませんでした。
        もっともこの時間はW杯、みんなテレビにかじりついていた時間でしたね~。

        板谷波山展

        午後、「板谷波山没後50年記念展」を六本木の泉屋博古館で見てきました。

          
                                                                          HPより
       板谷波山は、陶芸家として初めて文化勲章を受けた人。(1872~1963年)

       白磁、青磁の格調高い作品もたくさんありましたが、「葆光彩磁(ほこうさい磁)」は
       幻想的な色彩で、端正で、気品に満ちていて素晴らしいです。

       何年か前に、榎木孝明主演で映画[HAZAN」を見て以来の好きな陶芸家です。
       91歳で亡くなる前に、「人間国宝」の打診を断ったという人です。
       



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