7月20日 都美術館で開催されている「ポンピドゥーセンター傑作展」を見てきました。
パリの中心部に位置しているポンピドゥーセンターは、1977年に開館して来年で
40周年記念だそうです。それまでのタイムラインを 1年に 1作家 1作品 を
選りすぐって、辿っていく・・・という斬新な構成の展覧会でした。
パブロ・ピカソ 《ミューズ》 1935年
初来日で代表作の一つ。眠っているのは愛人のマリア・テレーズ。手前が妻オルガ。
テレーズが妊娠していて、妻と別居する引き金になった・・・と言う絵
アンリ・マティス 《大きな赤い室内》 1947年 マルク・シャガール 《ワイングラスをかかげる二人の肖像》
79歳の最後の油彩画 新婚のよろこびを描いた作品 1917年
ル・コルビュジエ 《静物》 1922年 ヴァシリー・カンディンスキー 《30》 1937年
建築ばかりじゃないんですよ。 抽象絵画の先駆者です。
写真はTVから
⇐ パリのポンピドゥーセンターです。
パリの国立美術館は、「ルーブル」が、先史時代から19世紀ごろまで
「オルセー」は、19世紀美術、印象派の作品が多い。
「ポンピドゥー」は、近代美術が担当のようで、とても分かりやすいです。
私は、ポンピドゥだけは1度しか行ったことがなくて、多くの施設があって
大きすぎ、疲れそう…と思って、お茶を飲んで退散したところです。
この時、北野武の展覧会をしていましたが・・・
帰り道、日本の近代美術館も見てみようと、竹橋の「国立近代美術館」へ寄りました。
2時からの ギャラリー・トークに間にあいました。 写真はOKでした。
鏑木清方 《墨田河舟遊》
松本竣介 《N駅近く》 昭15年
ワリシー・カンデンスキー 《全体》
学芸員級のボランティアの方と絵好きの参加者10人位で
この3作品について約1時間語り合いました。