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ポンピドゥーセンター傑作展

2016-07-22 14:05:46 | 美術館

7月20日 都美術館で開催されている「ポンピドゥーセンター傑作展」を見てきました。

     パリの中心部に位置しているポンピドゥーセンターは、1977年に開館して来年で
     40周年記念だそうです。それまでのタイムラインを 1年に 1作家 1作品 
     選りすぐって、辿っていく・・・という斬新な構成の展覧会でした。

      
       パブロ・ピカソ 《ミューズ》 1935年
       初来日で代表作の一つ。眠っているのは愛人のマリア・テレーズ。手前が妻オルガ。
       テレーズが妊娠していて、妻と別居する引き金になった・・・と言う絵

             
      アンリ・マティス 《大きな赤い室内》 1947年    マルク・シャガール 《ワイングラスをかかげる二人の肖像》
      79歳の最後の油彩画                   新婚のよろこびを描いた作品  1917年
      
             
       ル・コルビュジエ 《静物》 1922年          ヴァシリー・カンディンスキー 《30》 1937年
       建築ばかりじゃないんですよ。             抽象絵画の先駆者です。
                                                          写真はTVから

          ⇐ パリのポンピドゥーセンターです。
       
            パリの国立美術館は、「ルーブル」が、先史時代から19世紀ごろまで
      「オルセー」は、19世紀美術、印象派の作品が多い。
      「ポンピドゥー」は、近代美術が担当のようで、とても分かりやすいです。

       私は、ポンピドゥだけは1度しか行ったことがなくて、多くの施設があって
      大きすぎ、疲れそう…と思って、お茶を飲んで退散したところです。
      この時、北野武の展覧会をしていましたが・・・


       帰り道、日本の近代美術館も見てみようと、竹橋の「国立近代美術館」へ寄りました。
      2時からの ギャラリー・トークに間にあいました。    写真はOKでした。

                               
                           鏑木清方 《墨田河舟遊》

                               
                           松本竣介 《N駅近く》 昭15年

                               
                           ワリシー・カンデンスキー 《全体》   

       学芸員級のボランティアの方と絵好きの参加者10人位で
      この3作品について約1時間語り合いました。



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