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花歩る木

山と旅がすきです

島根、鳥取の旅 ① 松江城

2022-11-10 20:48:02 | 

2022年11月6~8日の旅 旅行会社のツアーで、島根、鳥取を旅しました。

      11月6日東京駅==岡山駅=松江駅・・・ホテル・・自由散策

      
      【のぞみ・グリーン車】岡山までゆったり、快適。

                 松江城
                
      早速、ホテルから歩いて松江城へ向かいました。

                  
      
                           
                       最上階(5階)

                  
                   
                   
      望楼は、壁のない360度の展望が広がっていて、風も無く、大満足

                    
      こんな嬉しい「おしらせ」        周りの景色も含めて「国宝級」でした

       松江城天守 全国で現存する12天守の一つで、中国地方では唯一の国宝天守。
       千鳥が羽を広げたように見える屋根から別名「千鳥城」とも呼ばれるそうです。
       二度目の訪問ですが、国宝になってから初めてです。

          翌朝の一人散歩                 

                   
                                  

      
      お城を守るお侍に出会いました          この人、堀尾吉晴、だって。
     
      堀尾吉晴は、秀吉、家康の二人の天下人に仕え、松江城と城下町を建設し、
      現在の松江市の礎を築いた人
   
      
                      お城の裏側を回る道。地元産青石階段(すべりやすい)の左は馬洗い池


        
      「堀川めぐり」に乗船したかった        道路の標識 

                       

                     「 御宿 野乃松江」  にゾッコン。

                   
                     今年4月にopenしたばかりの全館畳敷きの和モダンホテル。素晴らしい‼ おススメ‼

    

                                     松江(泊)


「建長寺」特別拝観 (鎌倉市) 

2022-10-20 05:37:13 | 

2022年10月14日「~いざ鎌倉!鎌倉ハント(新しい発見)」事業のモニター参拝者になりました。

      新しい鎌倉の魅力を発見して、一部に集中している鎌倉の観光客に、混雑を避け鎌倉の広域を
      楽しんでもらいたい、という思いから鎌倉市観光協会と旅館組合で立ちあげた事業だそうです。

      「非公開文化財特別公開と特別体験のプラン」のうち「建長寺」に行って来ました。
                         (他に、二階堂エリアの覚園寺と材木座エリアの明光寺があったようです。)

      
      朝9:30に北鎌倉駅に集合して(30名ほど)、歩いて建長寺に向かいました。

      ** 総門

      
      総門で案内のお坊さんが待っていてくださいました。

       
      桜並木を三門へ
      

                       ** 三門 (重文)

                       
      楼上に五百羅漢が安置されています。普段は昇れない急階段を上って、
      「絶景かな」を味わいました。扁額をまじかに見ることができました。

                       

                     
      回廊から見た入口(総門)の方角

                       
      ** 梵鐘は国宝です。
      「鐘つけば 銀杏散るなり 建長寺」明治28年9月、この俳句は夏目漱石によって
       作られました。親友の正岡子規は、この句を参考に「柿食えば 鐘が鳴るなり法隆寺」        
       を作りました。・・・先に出来た句を皆さんの力でもっと有名にしていただきたい・・・
       と、お坊さんから頼まれました。

         
     **仏殿 の方角 道の両脇の大樹は柏槙で、創建当時から生き抜いてきた古木です。
     建物は、1647年東京・芝の増上寺より徳川二代将軍秀忠夫人(お江の方)の御霊やを移築したもの。

                   
      本尊・地蔵菩薩坐像


      ** 法堂 (重要文化財)

        
      釈迦苦行像や千手観音菩薩が飾ってある。 天井には日本画家小泉淳作画伯の水墨の雲龍図。
   
      創建当時の伽藍配置は、総門、三門、仏殿、法堂、方丈などが直線に並んでいました。

                    
                    ** 唐門(重文)        

         
      方丈(龍王殿)の正門です。仏殿と同様1647年に移築されたもの

      
      方丈庭園 (名勝史跡)


      ** 「けんちん汁」と「いざ鎌倉弁当」   
 
        
      けんちん汁は、750年以上の歴史があるそうです。

                      このプロジェクトのために、けんちん汁を作られた僧侶の方より、その由来、食事五観文
      (食前にお唱えする御経)などをまとめたパンフレットを初めて作ったり、鎌倉一のお料理屋
          「鉢の木」の「いざ鎌倉弁当」を考案してもらったり、……の、お話をお聞きしました。

      建長寺は、鎌倉幕府5代執権北条時頼によって創建されました。我が国最初期の禅寺。
      鎌倉5山の第1位のお寺です。
                          
      
                      ⊹  ⊹ ⊹ ⊹ ⊹ ⊹ ⊹ ⊹ ⊹ ⊹

      建長寺特別参拝は、時々霧雨に傘をさしながらも、普段は非公開の三門楼上へ登らせて頂いたり、
      けんちん汁を頂きながら、『命を頂く』という考えなどを教えてもらったりして、期待以上でした。 

       この後、北鎌倉のお寺にいきました。 


信州の6つの名城跡と桜巡り(2)

2022-04-10 12:00:00 | 

2022年4月9日古城の桜巡り(2)

    松代城址

    
                麓へ降りるまで雪景色        太鼓門前橋 二の丸から本丸へ渡る橋

             
      本丸の奥にある櫓台は、見晴らしと、桜が見事

               
      太鼓門  本丸から見た風景

              松本城

    
    いよいよやってきました天下の松本城へ   天守と北アルプス連峰のコラボ

             
             
             
       
     黒門               宇宙ツツジ 向井千秋さんが宇宙から
                        持ち帰った種から育ったツツジ                   

     さすがに現存する日本最古の五重天守の貫禄。青空と満開の桜とクッキリ
          鮮やかな北アルプス連峰の応援が心憎い。
   ここは、3回来ていますが、何度見てもため息がでます。 
    
    「三年味噌」屋さんで郷土料理の昼食- 

           

            高遠城址公園

         

         

         

         

     3分かせいぜい5分咲きだろう…というガイドさんの予想だったのに、到着
     してみれば、9分から満開の圧巻の花景色。「天下第一の桜」という園内の
     碑文通りでした。

     タカトウコヒガンザクラという品種で、花形はやや小ぶり、花色が濃く
     とても可憐。今や1500本余りあって、桜守によって保護育成がはかられて
     いるそうです。
              
     高遠城は、戦国時代に武田氏の命によって築かれ、江戸時代には内藤氏の
     居城でした。現在、城址公園は、長野きっての桜の名所となり、桜の名所
     100選にも選ばれています。
   
       10年ほど前に1度来たときは、残念ながら「散る桜」でした。是非もう一度
    …という願いがかなって、今回は、大当たり‼ 素晴らしい桜旅になりました。   
           
           


信州の6つの名城跡と桜めぐり(1)

2022-04-10 11:18:58 | 

2022年4月8~9日桜を巡って、信州をツアーで旅しました。

     4月8日 小諸城址・懐古園

  
        まだ雪をかぶった浅間山、車窓から  二層の城門(重文)

             
        石垣はほとんど野面積み

             
        天守台跡でガイドさんの説明を受ける

        
  「小諸なる古城のほとり…」島崎藤村の詩碑       虚子の句碑も

   
     富士見展望台から断崖絶壁の下に千曲川が流れる

    ここを訪れたのは三年前の秋、紅葉のころでした。次回は桜の花を
    見に来たいと願っていましたら、ちょっと残念、1~2分咲でした。

              上田城跡公園

     
    

        
     
   
  大河ドラマが始まる前の年の秋にみにきました。春は綺麗だろうナ… と思って
   いましたらほとんど満開の状態で、出迎えてもらえました。前には閉まっていた
  南櫓・北櫓にも入れました。狭間から見る桜もきれいでした。 

               
          高田城址公園         

   
   復元された三重櫓
            
    
   極楽橋 平成14年に復元された

           

           高田城址公園の桜は、約4000本のソメイヨシノを中心とした桜が
   植えられているそうです。復元さてた三重櫓から堀まで桜で埋め尽くされる
   らしい。この日は全体的には4~5分咲ぐらいでした。
   取り分け夜桜がすばらしく、「三大夜桜」といわれて有名だそうです。

                                                                             泊りは志賀高原


名古屋城の桜(名古屋)

2022-04-03 13:49:53 | 

2022年4月1日名古屋城の桜を見に行って来ました。

                  10時にボランティアガイドさんをお願いしたので、それに合わせて
     6時過ぎに家を出て、9時過ぎに名古屋に着きました。東京は雨上がり
     でしたが、名古屋は青空で、今日1日、幸先の良さを感じました。

     
     
     西の丸の案内所前でガイドさんとご挨拶

     
     普段は通行禁止(空堀の上の土塁)の道ですが、桜が満開なので。

        
      
     桜の隙間から隅櫓と本丸がみえる 
     
     本丸表二の門が見える     

     天守閣   現在耐震性が低いそうで閉館中です

     
     名古屋城は昭和5年、城郭建築において初めて国宝に指定されましたが、
     昭和20年の空襲により焼失しました。昭和34年天守が再建されました。

     本丸御殿
     
     本丸御殿は、尾張藩主の住まい・政庁として建てられていましたが空襲で
     焼失しました。2018年復元工事が完成し、今、全体公開されています。

     
     上洛殿
     3代将軍家光の上洛に合わせて増築されたお成り御殿です。最も格式の高い
     建物で、天井には板絵,欄間は極採色の彫刻がはめられています。豪華絢爛

     
     本丸御殿の中は、撮影OKでした。

       
          
     
     尾張徳川家の居城には、桜が10品種、約1000本植えられているそうです。
     満開の今、どの方角を見てもため息をついて見学しました。

           *  *  *  *  *  *

     ガイドさんは、2時間近く丁寧に説明してくださいました。

     「厭離穢土 欣求浄土」(エンリエド・ゴングジョウド)
                  家康公が旗印に使っていた言葉です。「けがれたこの世を厭い、心から
     喜んで平和な極楽浄土を希う」という言葉だそうです。
     
     家康公は、江戸時代を戦いのない、平和な260年にしてくださいました。
     
      
     

     


富士山の絶景を巡る旅(静岡県)(3)

2022-01-09 17:18:09 | 

2022年1月4日午後日本平へ戻って「夢テラス」を自由散策でした。
      
     「夢テラス」は、2018年11月に、隈研吾さんの設計で八角形の
      展望回廊が出来、1周約200m、富士山、駿河湾、南アルプスなど360度の
      パノラマビューが望める静岡の新しい観光スポットになりました。

      

      
      静岡産の木材で作られた隈研吾スタイルです。

                 
        
      
            
      

      清水港の『富士山眺望クルーズ』
      

      2日間,最高のコンディションに恵まれて、申し分ない富士山を
      一生分(?)堪能させて頂きました。

                        
     
      日本人はなぜ富士山がすきなのか?・・・・という番組がありました。
      ①やっぱり日本一高いから。   ②キレイな単独峰だから。
      ③ちょうどいい高さだから。   ④みんなが描けるから。
      ⑤いい場所にあるから。  ……だ、そうです。

      又、「富士山に一度も登らないバカ」「二度も登ったバカ」という
      言葉もあります。じゃあ、どうすれば「バカ」から逃れられるのか?
       私は、3度目を登ることにしました。さすがシニアなので、ガイドさんを
      お願いして、往復2泊のゆったり登山で、成し遂げました。
      当初は、バカが治ったかに見えましたが、今はもうすっかり元より悪く
      なっているみたい。富士山、助けて❣
      
      


富士山の絶景を巡る旅(静岡県)(2)

2022-01-09 16:32:10 | 

2022年1月4日・午前この日も晴れ。早朝、6時に娘と一緒に近くの「浜松城」を
      散策することにしていました。まだ十分暗い、途中で朝のゴミ出しに
      出たおばさんに道を聞いてみたら、「私も城内の運動場へ朝の体操に
      行くから」と、道案内と歴史の説明をお聞きしながら、「家康の散歩道」   
      という道を気持ちよく歩いて、朝食前をたのしみました。

      早朝の浜松城

      
                 
                      バス出発時(7:40)の浜松城

      野面積み(のずらずみ)の石垣がそのまま残っています。現代の
      天守閣は昭和33年に、天守門は平成26年に建てられました。
      徳川15代の礎を築いたお城で「出世城」とよばれているそうです。

      久能山東照宮

      ホテル→日本平…ロープウエイ…久能山東照宮→久能山山頂…
      日本平→ランチ→清水港クルーズ→東京着    

          
       ロープウエイを下りて階段ばかりの山登り。ロープウエイを
     使わなければ、下から1159段(いちいちごくろうさん)の登山。

                                                      左上:家康公は、寅年・寅の日 ‣寅の刻に産まれたそうです
     右上:ご社殿1617年建立。最初に出来た、最古の東照宮建築(国宝)

     
     家康公40回目の年男 (虎の絵の扉)

     
                 

               
     神廟 御本殿の裏山にあり、御遺骸が埋葬されているらしい

               

               
     駿河湾を望む                    ミカンジュース、SSコップで200円
             
                     
    
     人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし 
     及ばざるは過ぎたるより勝れり          家康様の御遺訓


富士山の絶景を巡る旅(静岡県)(1)

2022-01-06 15:58:22 | 

2022年1月3~4日  あけましておめでとうございます(オソクナリマシタガ
    
     「富士山の絶景を巡る旅」というツアーで静岡へ行って来ました。

          
             
               東名高速道路から快晴に輝く富士山を仰ぐ

      奥大井トロッコ列車
     
      静岡県中部の大井川鉄道「南アルプスあぷとライン」(井川線)で
      トロッコ列車に乗って、エメラルドグリーンの湖、川、雄大な山々
      などの絶景が見られる秘境です。

      
                                     
      この駅から、大井川の下流の方へトンネルと鉄橋をいくつか超えて
      進みました。途中、1000分の90という普通鉄道日本一の急勾配を降り
      て、トロッコ列車を4~50分体験しました。

                 
      大井川が形作った接阻湖

                 
      長島ダム 大井川の豊富な水量と地形を利用して建設された多目的ダム

                 
      
      奥大井湖上駅には、時間がなくて下車しませんでしたが、この辺は
      インスタ映えする景勝地として有名なところです。

              
               浜松の「浜松城」のほんのそばのホテルに泊まる


九州の旅(3)黒川温泉~熊本城~帰路

2021-12-04 19:01:48 | 

2021年11月27日好天が続きます  今日は最後の日

      黒川温泉→大観峰→熊本城→帰路

      
      涅槃の横顔のが印象的です。
      ホテルの自慢の露天風呂から朝焼けの阿蘇五岳見られます。

      
      大観峰 熊本城への途中にある北外輪山の最高峰(936m)
       阿蘇5岳や九重連山が一望に見渡せました。

      熊本城  5年ぶりに再会された天守閣にのぼれます      

      
      清正公神社の境内から見た天守閣。「がまだせ」は「がんばれ!」の方言

        
      城の後ろ姿         まだまだ痛々しい爪痕が残っています

      
      宇土櫓(国重文)も石垣も被害甚大    大天守の被災
      復旧できたのは、天守閣のみで、全部完成するのは20年後だそうです

                
      6階展望フロアから見たイチョウ      本丸にある黄金色のイチョウ
      熊本城が「銀杏(ぎんなん)城と呼ばれる由来となった木です。
      地震以来4年ぶりに公開されて、ひときわ輝いていました。

      
      熊本城正面

      復旧した天守閣に入場できて感激でした。中はCGやジオラマなどを
      使ったとても分かりやすい展示で興味が持てました。時間がないので
      全館はとても見られず、エレベーター(あるんです)で上り下りしました 

      バスで通り抜けた「やまなみハイウエイ」もダイナミックな景色を
      堪能出来て満足でした。

                        無事に我が家へ


九州の旅(2)湯布院→黒川温泉

2021-12-02 15:01:06 | 

2021年11月26日朝から雲ひとつない快晴

      湯布院→〈やまなみハイウェイ〉→高千穂峡→「高千穂郷土膳」の昼食
      →高千穂神社→黒川温泉

      
      湯布院の金鱗湖 秋から冬の早朝に見られる朝霧が取り分け美しいという
      ので、6:00にホテルを発って20分歩き。湖は幻想的できれいでした。

      
      ゆふいん駅 ロビーが吹き抜け、改札口がなくプラットホームまでぬける
      …デザイン。1990年に磯崎新さん(大分の人)が設計した、今有名な駅。

      
      高千穂三橋 一つの渓谷に3本のアーチ橋が架かるのは、全国でも初めて。
      手前の石造りは「神橋」昭和のもの。写真上は「高千穂大橋」鉄製、昭和。
        真ん中は「神都高千穂大橋」コンクリート製、平成15年のもの。

        
                       高千穂峡の出口・入口          真名井の滝 
                 
                     真名井の滝は、玄武岩の断崖から注ぐ滝。日本の滝百選に指定されている

                     
         滝の上に出ると「月形」の池

                       
                      神楽宿で「高千穂郷土料理膳」を頂いた。
      
           
                       黒川温泉の町並み
       標高700m、田ノ原川沿いに立ち並ぶ湯治場のふんいきのある温泉宿へ 
       温泉手形をもらって浸かりにいきました。私は2軒訪ねました。

                泊りは、瀬の本高原、絶景露天風呂が自慢のホテル