2022年4月1日名古屋城の桜を見に行って来ました。
10時にボランティアガイドさんをお願いしたので、それに合わせて
6時過ぎに家を出て、9時過ぎに名古屋に着きました。東京は雨上がり
でしたが、名古屋は青空で、今日1日、幸先の良さを感じました。
西の丸の案内所前でガイドさんとご挨拶
普段は通行禁止(空堀の上の土塁)の道ですが、桜が満開なので。
桜の隙間から隅櫓と本丸がみえる
本丸表二の門が見える
天守閣 現在耐震性が低いそうで閉館中です
名古屋城は昭和5年、城郭建築において初めて国宝に指定されましたが、
昭和20年の空襲により焼失しました。昭和34年天守が再建されました。
本丸御殿
本丸御殿は、尾張藩主の住まい・政庁として建てられていましたが空襲で
焼失しました。2018年復元工事が完成し、今、全体公開されています。
上洛殿
3代将軍家光の上洛に合わせて増築されたお成り御殿です。最も格式の高い
建物で、天井には板絵,欄間は極採色の彫刻がはめられています。豪華絢爛
本丸御殿の中は、撮影OKでした。
尾張徳川家の居城には、桜が10品種、約1000本植えられているそうです。
満開の今、どの方角を見てもため息をついて見学しました。
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ガイドさんは、2時間近く丁寧に説明してくださいました。
「厭離穢土 欣求浄土」(エンリエド・ゴングジョウド)
家康公が旗印に使っていた言葉です。「けがれたこの世を厭い、心から
喜んで平和な極楽浄土を希う」という言葉だそうです。
家康公は、江戸時代を戦いのない、平和な260年にしてくださいました。