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花歩る木

山と旅がすきです

映画 「アナと雪の女王」

2014-05-20 16:14:48 | 映画 演劇

5月19日午前  映画「アナと雪の女王」を見てきました。

      

      映画を見る前から、松たか子さんの歌う「Let it Go」の曲が耳を離れない時がありました。
      今では、「レリゴー」・・・と言うそうで、今年一番のヒット曲になるやも?  との話もあります。

            ウオルト・ディズニー・アニメーション制作のミュージカル・ファンタジー映画です。
      原案はアンデルセンの童話「雪の女王」。
      ストーリーは、雪と氷の魔力を持つ女王エルサと彼女を救うため冒険の旅に出るアナの姉妹を
      主人公として、世界を救う『愛』のおはなし。
      テーマは「絆」と「愛」って事かな?

      手書きのアニメではなく、3Dコンピューター・アニメーションです。
      吹き替えの声では、姉のエルサが 松たか子さん。 妹のアナは 神田沙也加さん。
      このお二人の吹き替え、特に歌が素晴らしい!!  

      日本では3月15日に一般公開され、観客動員数の勢いが止まらないというし、
      観客が一緒に挿入歌を歌ったりとか、映画の人気は衰えを知らないようです。
      アカデミー賞(長編アニメ映画賞)、ゴールデングローブ賞などの受賞も多いのです。 
      
     
     
          ところが、 吉祥寺の駅の傍にある映画館に行きましたら
      朝9:30からの上映に何と少ない観客!! 多分1割か2割弱でしたよ。
      どうして? 老若男女誰もが感動する映画ですのに~~。
      
     
     
          松たか子さんの「Let it Go」は絶対元気をもらえるすばらしい歌ですよ~
  
      
          

 


皇居東御苑の花

2014-04-11 20:13:27 | 映画 演劇

4月9日日本橋高島屋で行われている浅田真央さんの写真展を
      見て、サントリーホールの2時開演の時間の合間に
      皇居東御苑へ行ってきました。


  「浅田真央23年の軌跡」展   Smileー感動をありがとう
                                           
4月11日の朝日新聞夕刊・素粒子に、

 みんなわが娘を追う目をして。

か細き花に、はらはらし涙した日々を
振り返る。
東京日本橋で浅田真央展を見る。

・・・とありました。みんな同じ思い。


 開店早々に入場しましたが、
大変な混雑。どの人も熱心な真央ちゃん
フアンばかり。勿論私も超フアンです。

写真パネル約100点、衣装約30点、
メダルなどが見られますが、その時々が
思い出されて感慨無量でした。

1階正面ホールに飾られたマダム・タッソー東京の
浅田真央等身大
フィギュアです。


      東御苑へお花見に

          
      三の丸尚蔵館前の “御衣黄”               同じく黄色い花ですが“ウコン”

       
       “ヒカゲツツジ”                        “アケボノシャクナゲ”

      
       石室とトイレの間  “ ミツバツツジと赤いシャクナゲ”

      
       天主台の石垣上のサクラ(大島サクラだと思う?)

       
       桃華楽堂前の “ハナモモ”                パレードの練習でしょうか?

      
      音楽で辿るヨーロッパ    サントリーホール

      檀ふみ&大友直人   日本フィルハーモニー交響楽団

      ある旅行社の貸切公演で、クラシック音楽によるヨーロッパの「旅」を楽しもうという企画です。
      ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲《四季》より
      シベリウス  の交響詩《フィンランディア》
       ドボルザークの交響曲第9番《新世界より》   などでした。
      誰でも知っている、クラシックのポピュラーでしたので、素人の私にはとても楽しかったです。

      《新世界より》は、ベートーベンの第五《運命》についで人気の交響曲なのだそうで
      特に日本人には、名前の付いた曲が好まれるようだ・・・と知りました。

      昼間(午後2時より)で、素人向きで、解説も入って、昨年も来ましたが今年も満足でした。

     


映画 「武士の献立」

2014-01-10 15:39:59 | 映画 演劇

1月8日 新宿で 映画「武士の献立」を見てきました。

      
       お正月にふさわしい豊富なご馳走、ベテランの俳優ぞろいのたのしい映画です。

      江戸時代の加賀藩に仕えた武士、実在の包丁侍、舟木伝内が「料理無言抄」という
     当時のレシピ集を書き残したものをもとにしたヒューマンドラマです。

     春(上戸彩)は、人並み外れた料理の才能と味覚を持つが、勝気すぎてたった1年で
     婚家から離縁される。加賀藩で料理方を勤める 舟木伝内(西田敏行)に
     料理の腕を見込まれ、たっての願いで伝内の息子安信(高良健吾)のもとへ嫁ぐ。
     だが、跡取り息子の夫は、4歳も年下で料理は大の苦手。

     前後に加賀騒動もあったが、春の力添えで安信は徐々に腕をあげ出世していく。
     最後のテロップで、安信はのちに伝内よりも出世して料理頭となり、明治に入るまで
     7代にわたって加賀藩の台所を支えたということでした。

     
     キャッチコピーは 『家族の歴史は、毎日の献立とともにあった。』
     まるで朝ドラの「ごちそうさん」そのもので、毎日の食事の大切さ、
     家族や夫婦の絆もこの原点から始まる・・・という人情劇のようでした。

     
     映画の後、友達3人でのランチは何時ものように新宿西口小田急ハルクの8階
     「大志満」さんで、この日は勿論加賀料理にしました。
     サービスランチの握りに治部煮を頼んだのですが、このお店は仲良しの友達の
     息子さんが社長をしているお店なので、伝わっていたらしく、店長がわざわざ
     挨拶に来られ、その上、前菜、治部煮、デザートのサービスを受けてしまいました。
     「悪いね~」と言いながら、今日の流れ、結末は最高!!・・・でした。
    
     
伝統的な和食の世界を目福、口福で堪能出来たプチ新年会でした。
     

 



  


映画 「利休にたずねよ」

2013-12-15 15:24:30 | 映画 演劇

12月12日 映画「利休にたずねよ」を見てきました。

    
      団十郎さんが、利休の師匠・武野紹鷗役で出演、画面がしまり、
      くしくも最後の親子共演となりました。    

    第140回直木賞を受賞した山本兼一氏の同名小説を映画化したもの。
    市川海老蔵主演で、茶人・千利休の歩んだ人生を新しい解釈で
    描いた大作です。
    
    天下一の茶人として名をはせた利休が、やがて秀吉(大森南朋)に
    うとまれ、切腹を命じられるまでの人生をある女性との秘められた恋を
    通じて描いたもの。中谷美紀が妻・宗恩に扮しています。

    直木賞受賞を聞いてすぐにこの本を図書館から借りて読みました。
    与四郎だった10代の頃の情熱的な恋…という仮説に基づいて
    書かれているのですが、小説の書き出しは「切腹の日」から
    始まって、若い時の小説のカギになる部分は最後に明かされます。

    素晴らしい小説でしたので、映画の封切り前にもう一度読み直し、
    もっと深く背景を知りたくて、三浦綾子の「利休とその妻」も読んで見て
    映画に備えました。

    美に命を捧げた千利休の人生は清々しく、話は淡々と進みましたが
    外国人に理解できるんだろうか・・・と。
    でも、第37回モントリオール世界映画祭で最優秀芸術貢献賞を
    受賞したことも話題を呼びましたよね。

    10:30からの映写では、お客は5割。どんなに混むだろうと思っていたのに
    どうしてかしら? 小説はもう一度、今度は後ろから読んで見ようと思っていますが。

    


    
    


夏の名曲コンサート

2013-07-19 13:04:59 | 映画 演劇

7月17日 サントリーホールへコンサートを聴きに行ってきました。

          文化方面にも、視野を広げている K旅行社 の主催で
     「夏の名曲コンサート」を聴きに行ってきました。

     コバケンの指揮、仲道郁代さんのピアノ、壇ふみさんの司会。
     サントリーホールで、日本フィルハーモニー交響楽団、開演2:00
     、、、、全部いいじゃないですか!!

       
      小林研一郎さん                                HPより
      愛称は「(炎の)コバケン」、通称「炎のマエストロ」
      熱い演奏に客席が盛り上がり、聴衆の心はわしずかみにされ、客席は
      眠っている人ゼロ。一音も聞き逃すまいと全身耳にして聞いてる人ばかりの
      満員のサントリーホールでした。

     
      コバケンさんは、福島県いわき市小名浜の生まれ。
      東京芸大作曲家を卒業しながら、指揮科に再度入学、卒業し、
      ブタペスト国際指揮者コンクールに、年齢制限ギリギリで参加、
      第1位、特別賞を受賞して指揮者の道を歩き始めたそうです。

      オーケストラは主に、ハンガリー国立交響楽団、チェコ・フィルハモニー
      管弦楽団、日本フィルなどヨーロッパ、日本の管弦楽団を指揮しており、
      輝かしいキャリアとあふれる才能をお持ちの方です・・・と
      軽妙な語り口で壇ふみさんの紹介がありました。

      
       
      曲目は

      ハンガリー舞曲第1番、第5番         ブラームス
      ピアノ協奏曲 (ソリスト仲道郁代さん)    グリーク

      交響詩《モルダウ》                スメタナ
      グリーンスリーブス幻想曲           ヴォーン・ウイリアムス
      ダニーボーイ
      劇音楽《アルルの女》              ビゼー
                                          など でした。
      
      全部聞いたことのある曲、なじみのあるポピュラーなクラシック曲ばかりで、
      周りの人みな 調子をとって聞き入っていました。

      このあとのアンコールがまたすばらしい!!
      コンサートマスターの木野雅之さんのヴァイオリンとコバケンさんのピアノで
      ドボルザークの「ユモレスク」 と モンティの 「チャールダーシュ」でした。
      
      軽快な感じの「ユモレスク」が、イメージを大きく変える情感たっぷりに
      演奏されていましたし、モンティの「チャールダーシュ」はマンドリンのために
      書かれた曲だったそうですが、コバケンさんのピアノで華やかなending でした。
      

      丁度今、読売新聞に小林研一郎の「時代の証言者」が連載されています。
      7月18日で17回目でした。ますますフアンになりますよ。


映画「東京家族」

2013-02-03 13:35:10 | 映画 演劇

 1月31日 映画 「東京家族」 を見て来ました。

      山田洋次監督の新作 「東京家族」 は、60年前の小津安二郎監督の
      「東京物語」をモチーフにして製作されました。
      
      「東京物語」といえば、昨年の世界の映画監督が選ぶ映画史上すぐれた作品
      第1位に選ばれているんですよ~。 あの現代の巨匠、山田洋次監督にしても 
      笠智衆と原節子のいない映画をなぞれるんだろうか? 無理だと思うけど
      ・・・ というのが私の一番の関心で、心配でした。

      物語は誰でも知っていますが、
       父周吉を  笠智衆⇒橋爪功        母とみこを   ⇒吉行和子
       次男昌次を     ⇒妻夫木聡    恋人紀子を原節子 ⇒蒼井優
       オリジナルの「紀子」が、「昌次と紀子」に取って代わっています。

      特に何もしない、いるだけの笠智衆の存在感が大きくて、おしゃべりの
      イメージがある橋爪に重ねてみるのはやめました。吉行さんのとみこは
      おっとり、茶目っ気があってこの人の地そのままの親しみが感じられました。
     
      出色は何と言っても妻夫木君。とその恋人の蒼井優さん。
      映画の後半で、妻夫木君が父親に反抗してきた紆余曲折を乗り越えて
      母の葬儀の後、最後まで残って父親の面倒を見ていた優しさ。
      3.11でのボランティアで出会った「感じがいい、年寄りに好かれる」紀子さんの
      出現に戸惑いながらも大喜びして亡くなっていく母親のくだりには泣きました。

      妻夫木君は前から好きだったけど、また一段と演技が向上しましたね。
      蒼井優さん、いい女優さんですね。見終わった後ず~っと脳裏に焼き付いて
      います。原節子とは違うけど、若くて清潔、息子の嫁に来てほしいと・・・
      思ったひと多いんじゃないかな~。

      
        

      郷里の舞台が尾道から、フェリーで渡る島に設定してありました。
      「瀬戸内海は日本のふるさとの原風景のようで、見飽きない美しさがある」  
      と、山田監督が選んだそうです。
     
     
     
     
     
        
      天涯孤独になった周吉の世話は誰がするの?
      まだまだ心配はいりません。お母さんが68歳だったのには驚きましたが、
      お父さんは72歳だっていうじゃないですか?  まだまだ若いですよ。
      近所の人に助けられながら 晴耕雨読の幸せな老後を送ってくださいませよ。
      昌次と紀子さんはどうなるのかな?    10年後のこの家族を見てみたい。

      会話中の役者をほぼ正面から撮るカメラ位置の低さは小津監督へのこだわり。
      久石譲の空気のような抒情的な音楽もすばらしかったです。
      全員実力派のキャストが、何気ない日常のシーンを演じていて涙があふれました。
            
      
      
      
      日本映画らしい、すばらしい作品。今年の話題作でしょう。
      
                                          
      


映画 「レ・ミゼラブル」

2013-01-17 17:31:56 | 映画 演劇

1月16日(水) 「レ・ミゼラブル」を見て来ました。

      隣の駅から3分の映画館で上映しています。
      大雪から2日目の朝、まだ足元がかなり悪いので、映画館はひっそりだろうと
      勝手に想像して カフェで時間つぶしして外に出て見てビックリ。
      切符売り場は行列なんですよ。水曜日はレディースデイだからでしょうね。
      

      原作は150年前に書かれた ビクトル・ユーゴーの 「ああ無情」ですが、
      映画は名作ミュージカル版を映画化したもの。
      1月13日にゴールデングローブ賞の授賞式があって、この映画は コメディー、
      ミュージカル部門の作品賞と主演男優賞、助演女優賞の3部門を勝ち取りました。
      これに勢いをつけて次はアカデミー賞に期待がかかっています。

       レ・ミゼラブル
           
      アン・ハサウエイ   ヒュー・ジャックマン  ラッセル・クロウ  アマンダ・セイフライド 
      ファンテーヌ役    ジャン・バルジャン役  ジャヴェール役     コゼット役
  

                     
         
          
          
          パン1枚で19年間投獄されていたバルジャンが 出所後、運命的な
          出会いをした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されて、
          親子として暮らす。やがて美しく成長したコゼットが恋をし、結婚
          するが、激動の時代にのまれていく・・・というお話でした。                               


      ミュージカルの醍醐味は歌なのですね。実力派スターが揃っていて
      役者なの?歌手なの?  世界的なスターは大変な才能の持ち主しか
      通用しないのですね。

      多くのテーマがあるけど、豪華な顔ぶれと素晴らしい歌声で3時間
      見入ってしまいました。  1000円では申し訳ないくらいの充実感でした。
      「大ヒット上映中」 です。

      


大津絵・藤娘

2013-01-13 15:56:04 | 映画 演劇


1月11日 有名な日本舞踊宗家の会を拝見できました。

      近くのコミニティセンターをまとめているK会長さん(女性)が
      実は日舞の名取、大きな流派の中でもかなり重要な位の方でした。
      その方のお誘いで、新年早々 国立劇場・小劇場での催しに
      仲間9人で出かけたのです。

          
      
      演目の後ろから3番目 “藤娘ー大津絵ー” を1人で踊られました。
      幕が開いたら、今までとは打って変わって明るい、あでやかな舞台装置。
      11人の鳴り物連中が両脇に並んでいて、思わず「おお~っ」と息をのみました。
      白塗りで鬘をつけたKさんがまるで別人、美しい「藤娘」になり切っていました。

      藤娘の姿は日本人形や羽子板の押絵にも用いられていますが、
      大津絵に題をとった歌舞伎舞踊(日本舞踊)の演目、及びその伴奏の長唄
      を指しているのだそうです。

      大津絵は 2年ほど前、中山道を歩いた折り、滋賀県の大津を通った時に、
      初めて知りました。江戸時代初期から名産としてきた民俗絵画だそうで、
      鬼の絵柄が面白くて小物を買いましたが、こんなところで思いださせて
      もらいました。

      すばらしい舞台でした。私達には写真は写せませんが、どなたか
      Kさんの晴れ姿を撮ってくださったんでしょうか? 

      
      

      


ミュージカル・アリスインワンダーランド

2012-11-26 10:11:10 | 映画 演劇

     11月21日 ミュージカル・「アリス・イン・ワンダーランド」を見ました。
                                        青山劇場で、~12月7日まで

                HPより

      ルイス・キャロルの有名な物語 「不思議の国のアリス」 を大人向けに
      大胆にアレンジしたミュージカルでした。

      キャストが実力者ぞろい。
       安蘭 けい  (アリス)            宝塚歌劇団出身
       濱田 めぐみ (帽子や・マッドハッター) 劇団四季出身
       田代万里生  (うさぎ)           東京芸大声楽科テノール専攻卒業
         しかも、3才からピアノ、7歳からヴァイオリン、13歳からトランペットを始め、
         15歳からテノール歌手の父より本格的に声楽を学び、大学在学中に
         オペラデビューを果たした人だったそうで、歌声に定評があるのは当然でした。
       渡辺 美里   (ハートの女王) ミュージカルは初めてだそうですが
          存在感がありました。
       
      
          
             ワンダーランドへ迷い込んだアリスを取り巻くあらゆるキャラクターが、
      華やかでユニークな色爽やかな衣装を身にまとって登場しました。
      
      
             大人になっても夢を・・・・というメッセージなのでしょう。 

                                                          

     
            開演に先立って、近くのお茶屋さんで夕食をとりました。
      そこで抹茶のおいしい立て方を教わりましたので、家でもやってみました。

      抹茶の立て方                     
         茶筅を20~30分前にお湯に浸しておく。
       茶杓に2杯(2グラム)の抹茶を茶碗に入れる。
       水10㎖入れて、照りが出るまで30秒ほど練る。
       50㎖の95℃のお湯を注いで、前後に川の字にすばやく動かして
       お茶をたてる。最後に円を描くようにして中央から茶筅を引き上げる。
       真ん中がふっくら、こんもりした一椀ができあがります。


      煎茶の入れ方
               ついでにテレビで教わった煎茶の入れ方です。
       急須に茶葉を入れて、浸るぐらいの水を注ぐ。
       熱いお湯(60~70℃でなくてイイ)を注ぐ。
       蒸らし時間を待たなくても、甘いお茶になります。


映画・天地明察

2012-10-12 17:59:02 | 映画 演劇

10月9日 映画 「天地明察」を見て来ました。
                                                                   
  有楽町で映画を見て、八重洲口のホテルでランチして、最後に東京駅を見学する
  女子会を計画したんですが、2人都合がわるくなって、残り2人だけの女子会になりました。

原作は、2010年本屋大賞に輝いた
冲方丁(うぶかた とう)のベストセラー
小説「天地明察」を、「おくりびと」の
滝田洋二郎監督が映画化しました。

多くの人々が、地球が丸いことさえ
知らなかった時代に、星を観察し、
星の動きを追い続け、日本初の暦を
作り上げた実在の人物
安井算哲の物語です。

算哲に岡田准一、妻えんに宮崎あおい、
共演には、佐藤隆太、市川猿之助、市川
染五郎、横山裕、中井貴一、松本幸四郎
らの超豪華キャスト。真田広之のナレー
ション。音楽は久石譲というスタッフでした。




                         
                 
                             
    宮崎あおいさんの「えん」はハマリ役。
    「気が強そうで、しっかりもの」
    凛とした美しさに、みとれました。

    この映画は、囲碁、数学、天文が分か 
    らなくても大丈夫。                
    算哲と彼を支えた妻の愛と感動の
    ラブストーリーでした。


                             

    
     原作未読だと細かいところが分かりにくくて、見ていて後悔がよぎりました。
     地味で真面目な映画、2時間20分でしたが全然長いとは思いませんでした。
     多分、今年一番見ごたえのあった映画でしたね~。
     それなのに観客は約半分。
          「暦」が主役の映画ですから、観客動員には無理があるのかな~。
     
     
     
     V6の岡田クン・・・って言っても、どんな人か知りませんでした。
     歌って踊ってのアイドルだと思ってましたのに、端正な顔立ち、優しい笑顔、確かな演技。
     いい青年に会えて、すっかりフアンになりました。     
    
    
     2014年のNHK大河ドラマに岡田クンが抜擢されたこと、今朝の新聞で知りました。
     豊臣秀吉に仕えた天才軍師・黒田官兵衛の生涯を描いたドラマだそうです。
     それに、今朝の「あさいち」で、司会のイノッチもV6のメンバーで仲間なのも知りました。

     さあ、長生きしなくっちゃ!