アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

おそらく「こういうものだ」という認識しかなかったんでは

2008年07月17日 22時12分51秒 | Weblog
 大分の教育長が「可能な限り」不正採用、不正昇進を調査し、処分すると公言したらしい。解決に向けてそういう気持ちで取り組むというつもりで言ったのなら、これからの取り組み次第では、その言葉でズタズタにもなりかねないと思う。

 人事には何故と思うことが多い。何故こんなトウヘンボクが校長に?というような。ここで文科省は全国の教師にアンケートを取ればいい。そういう人事がありませんでしたか?という内容の。そこで不正の度合いはある程度わかる筈だ。
 大分のその組織にいる人間は全部クロだ。昇進のために付け届けや、国や県の議員に「口利き」を依頼する悪党が多い中、そういうものと無縁な形で入り込むことが可能なのか。仮にそういう奇跡的な人間がいたとしても、それだけ優秀な人間が不正に気付かないのでは優秀でも何でもないではないか。おそらく、組織は「こうなっているんだ」という不思議慣習に首をかしげながらも、そうやってしまうようになってしまっていたのではないか。
 だから、ここは教育長以下幹部は全員辞職すべきなのだ。不正採用の首を切るよりも、そういう犯罪組織にしてふんぞり返っている連中が辞職すべきなのだ。30分前に知らせた、10分前に知らせた、と、目くそ鼻くそも。もし、それをしないで、どこかの学校の校長になっても、そこの職員、生徒、保護者から信頼されるはずがない。今までおいしい経験をしたことを花道に辞職した方がいい。
 なお、高校入試でも「学校運営上」という理由で合格になる場合もあるということがあるサイトに書き込まれていた。大分かどうかはわからないが、そういうところまで問題は、もしかしたら、いくのではないか。

 問題を起こした管理職の学校の職員、生徒、保護者の皆さんは様々な形でかなり疲弊しているのではないかと思う。
 全てが好転しますように!

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