アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

政権管理能力を考える

2016年01月09日 15時24分21秒 | Weblog
 国会論戦を観ながら、考える。

 夏の参院選で自民党は圧勝を考えているらしいが、それをさせたらますます自民党は横柄になっていくような気がする。財務大臣の「面倒くせえ」発言は、確かにそうだろうけれど、それをどうにかするのが政治であり、言ってはいけない言葉だと思う。スキャンダルが出た党員への対応も甘い。安保法案での強引も、沖縄への無神経も首を傾げる。
 だから、自民党には入れたくない。

 かと言って、じゃあ、どこの政党を応援すればいいのか。それがわからない。それについては、ここでも言ってきた。

 民主党には政権を任せるために投票したけれど、見事に裏切られた。そして、その反省とだからどうするも徹底されていない。政権を取ったらこうする、という明確なヴィジョンが示されていないし、提示されても、不信感はある。それはぼくだけではなかろう。知り合いと話していると、その感を強くする。

 橋下が去った維新はいい。代表は筋が通っているような気がする。ただ、姿勢が明確でないし、脆さ故の危うさを感じる。

 共産党が一番ぶれていない。志位委員長には信念を感じる。その信念は、安倍首相のものとは異質だ。ただ、候補者に魅力がないという欠点がある。

 社民党は、消えるだけだろう。かつて、君が代や自衛隊に反対していたのに、自民党と連立を組んで村山が首相になったら、ひっくり返した。反省もないし、ヴィジョンもない。昔応援していた者としては、もう消えてくれ、と、思う。

 公明党は、与党の美味しさを知ってしまった。聖教新聞のCMは最高の高感度で、何度観ても感動する。しかし、今の公明党は自民党の飼い犬状態。野党になって対決する覚悟もない。

 あとは、選択の対象にはならない。

 だから、困る。どの党の候補に投票するばいいんだ!

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