アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

早寝、早起き、小池真理子『恋』

2007年02月06日 06時58分51秒 | Weblog
 ちょっと方針を変えて、気分転換。裏表紙に「全編を覆う官能と虚無感」に手が出た。女性の手にしては噛み応えのある作品で、文章が歯切れよく、力強い。
 くたびれたおじさんも時には恋愛小説を読むと、何処か懐かしいものがくすぶりだして、たまにはいいかと思う。現実では恋なんてとっくにあきらめてはいるが、頭の中で恋愛小説を書くのも、結構若返りになっていいかもしれない。男と女にはどうしてもドロドロしたものが付きまとうが、小説の世界なら我慢できる。諸君、恋愛小説でも書いてみないか。

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