アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

健全な野党はいないのか?

2016年02月03日 16時15分25秒 | Weblog
 新党大地、というより鈴木父娘が自民党に、というニュースをネットで知った。まァ鈴木父は自民党代議士の秘書をやっていたのだから体質は自民党なのだろうから、自民党から誘われれば、そうなるんだろう。

 もし、自民党が声をかければ、今の野党のかなりの議員が鞍替えするんじゃないかと思う。絶対いないのは共産党くらいじゃないか(自民党が声をかける訳もないが)。現在野党にいる議員の中には、かつて自民党だった人間がウジャウジャいるんだから。安倍内閣への支持率が上がっているものの、反対はかなり強い。夏の参院選で圧倒的勝利に危機感を持っていて、それで、鈴木に甘い言葉を囁いたのかもしれない。

 野党が全ての点で意見が違うとは思わない。違うところは違っていい。しかし、安保法案では一致して反対したじゃないか。だから、その点だけでもいい、それを覆すための暫定でもいいから手を組んでいいんじゃないかと思う。多分国民の多くが望んでいるはずだ。それにはまず民主党だと思うが、「民主」と名乗りながら、国民の声に鈍感というか、耳を傾けないというか、やっぱりダメだという失望感が広がりつつあるように思う。政権を取りながら国民を失望のどん底に突き落とした反省もなければ、変わったという感触もゼロ。いまだに支持している人の気持ちがわからない。腐れ縁で投票するなら、政治は何も変わらない。民主党は野党結集の先頭を切り、自民党政治を変えてこそ、信頼を取り戻せると思う。それをしないなら、野党のフリした自民党の応援団としか思えない。もし民主党が変わらないなら、志ある議員は民主党を出るべきだ。政治を健全にするためには、野党の勝利が必要だと思う。もちろん、共産党も含めての野党一丸である。

 甘利の金問題を閣僚辞任だけで解決したとする自民党は健全な政治家集団ではない。

 


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