アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

フジモリでいいのか?

2007年06月28日 23時22分26秒 | Weblog
 国民新党がペルー元フジモリ大統領を参院選の候補にした。彼の経験は他の候補者、政治家にはないものがある。しかし、彼の大統領時代の問題はまだ解決していないんじゃないのか。それが大きな壁で、他に人材がない状況を露呈してしまっている印象はぬぐえない。
 多くの政党に言えるが、選挙だけ、数だけしか考えていない。タレント議員は、以前にも書いたが否定しない。しかし、日本の将来を決めるのだから、ただ名前が売れていればというのを選ぶのは見苦しい。たとえば、ヤンキー先生は、国会議員でない所で活躍するから魅力があるのであって、自民党の中に入ってしまえば、魅力も何もない。政治家として教育に何か発言するなら、もっと広く、もっと深く経験を積んでからでないと、そりゃあ説得力ないよ。まだ夜回り先生の方がいい。小泉チルドレンがもう話題にものぼらない現実を考えるべきだ。選挙はブームだが、国民の生活はブームではない。