アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

学力テスト

2007年04月24日 21時04分49秒 | Weblog
 現場では学力の低下はもうずいぶん前から悩みの種だった。その原因は子どもにあるのではなく、子どもを取り巻く環境の変化だ。
 景気に浮かれ、モノや金を与えることで親の責任を果たしたつもりになっていた親。親は仕事だけでなく、遊びや不倫やに夢中になっていた。景気が悪くなると、今度は生活に汲々で余裕がない。学校をいじるだけではダメなんだ。子どもが学習できる環境はまず家庭の充実だ。文科省が、さて、どんな方針を出すか。結局は学校への「指示」程度以外何も出来ないだろう。文科省だけでどうにかできる状況ではないのだ。まだ気づかないのかな。どうしようもない連中だな。PTAは文科省に行き、どんなことをしているのか、とくと観察した方がいい。指示をすれば仕事が完了していると思っているだけということが分かるだろう。