鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

草刈りボランティアに汗を流す

2019年04月28日 | 議会活動

平成31年4月28日(日)

 

 連休初日は、久し振りにボランティア活動に参加してきました。あいにくの雨模様でしたが、20人ほどで取り組んだ釣り堀を兼ねた公園内の草刈り作業により、これから訪れる皆さんが気持ちよく使える環境が整いました。

(この時期、雑草であふれる公園内)


(作業の終わったところは、利用者にやさしい環境に)


(休憩時間も、まちづくり談義に花が咲く)

 

 このボランティア作業を行っているのは、富士市須津地区の町内会長OB会で、年数回の作業に取り組んでいます。町内会長といえば、コミュニティの代表者であり、地域の詳細な情報は彼らに聞けば何でもわかります。一般的には、任期が終わると一住民としての立場に戻り、地域活動から遠のいてしまうこともしばしばですが、せっかくの町内会長経験を、退任後もまちづくり等に生かしていただけることは大変ありがたいことですが、そのようなケースはまだまだ少ないと言わざるを得ません。

 現役中は、休む間もなく役目に追われ、この時期、各地で町内会長会等の総会に出向き、資料に目を通すと、事業報告ではあまりの作業量の多さに驚かされてしまいます。この状況を考えれば、現役を終えると平穏な生活に戻りたいという気持ちは理解できます。

 そのような状況が続いている現状では、町内会長のなり手は、特に現役世代では手を挙げにくいという背景につながってしまうのでしょう。

 

 須津地区町内会長OB会は、経験者全員が加入している訳ではありませんが、役職を通じて知り合ったもの同士が、退任後も親睦を深めていこうという、特別な制限のない、緩やかな関係であることから、参加しやすいようにも思えます。

 とはいえ、地域事情をよく知っていることで、また、町内会長の大変さを理解していることで、経験者としてまちづくりの応援団として活躍されています。作業後の懇親会が一番の楽しみと皆さん、口をそろえて言いますが、同席をさせていただき、その席でもまちづくり談義に花が咲くほど、地域のことが気になってしょうが無いことが伝わってきます。

 

 現役時とは違う雰囲気で聞ける話題に中には、大変参考になる内容が多く含まれています。宿題もいくつかいただきました。まちづくりは人づくりと言いますが、役職の経験を経た人たちが、その後も積極的に地域に貢献されていることが、地域発展に大きく寄与していることを実感しました。

 

 たった2時間ほどの作業でしたが、久し振りにいい汗をかいたと実感するとともに、この後に訪れるであろう、筋肉痛が悩みの種です。

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