鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

人が動く頃

2014年03月20日 | 議会活動

平成26年3月20日

 久しぶりの投稿です。

 県議会2月定例会が昨日終了し、その議会報告となる「らしんばん 2014年2月号」の原稿イメージに目途がついたので、その乗りで書いてみました。

 議会報告は、近日中にホームページにアップしますので、詳細はそちらをご覧下さい。

 

 さて、本題に戻ります。

 ここ数日、行政機関の人事異動の記事が目に付きます。中には、確定する前の予想を書いているところもあり、ほとんどそのような結果になる事態をみていると、予め得た情報を他社に先駆けていち早く記事に載せたい、マスコミ、記者の気持ちが伝わってきます。それだけ関心が高いといえるでしょう。

 県関係では、まず最初に県警、知事部局、教育委員会の順で記事になります。私たちには新聞記載の少し前に当局から資料が配られます。もちろん、入手した時点ではまだ伏せておくことが条件ですが。

 議会関係も、この時期に各会派での役員人事が動き出すため、マスコミの取材が活発になります。公正・公平性を旨とする人事が理想でありますが、水面下では様々な綱引きがあり、政治の世界のおもしろさかもしれません。そんなことを言えば、政治不信にもつながりかねないので、あえて申し上げますが、私が知っているここ3年間では問題があるようには思えません。

 わが会派においては、役員人事は選挙で決定するものであり、その前の準備運動はあったにせよ、投票する側もその主旨に従い公正な手続きで選ばれています。

 最善の人事を選択しているつもりですが、正直言えばこの役員選択が良かったは、年度が終わるこの頃、振り返って県民目線でどのような取り組みと成果が得られたか、政党の特色を生かした運営ができたか、組織の活性化と同時に組織内の個人の力を上手く引き出せたかなど評価し結論づけるしかないでしょう。役員だけに全てを押しつけるのでなく、議員総会などで随時活発な意見交換を行い、所属議員全員で関わることが重要といえるでしょう。

 既にいろいろな動きがあるようですが、公表は後日までお待ち下さい。

 

 さて、ガラッと話題は変わり、今日午後、地元小学校の卒業式があり出席させていただきました。85名が6年間の小学校生活を終了し、中学校に進学します。いつもながらの光景でしたが、卒業生の服装もおしゃれなもの、伝統的なものなど多様となり時代の移り変わりを感じます。自分の親族や知り合いの子どもさんを多く知りませんでしたが、保護者と同じように感激の涙をさそう場面は卒業式ならではのものでしょう。

 地元の子どもたちの未来に大きな期待をかけていきたいと思います。

 

 この卒業式ではもう一人の卒業生がいました。校長先生はこの卒業式を最後に、教員生活を定年で終えます。式典における学校長式辞は自らにも言い聞かせるようで、有終の美を飾る感動の場面でした。

 昨年本県は小学校の国語の学力が全国ワーストとなりましたが、今日の式典に参加し、生徒も先生もそのような評価には当たらないと感じています。その理由は面倒見のいい、生徒からも慕われる5年間在籍した校長先生だったからだと思います。

 校長先生、永年に渡りお疲れさまでした。

コメント
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