市内の正月行事に参加してきました。
<柏原地区おんべこんべ>
2日の朝8時から、富士市柏原地区で開催された正月の伝統行事。
「おんべこんべ」は、長さの違う2種類の竹を、長い方は高学年の子どもが、短い方は低学年が子どもが抱きかかえるように街中を練り歩くもので、左右に動く度に「おんべー」「こんべー」と発声していました。街中を清めながら、これから一年間の「無病息災」や「商売繁盛」などを願う習わしだそうで、市内では柏原地区、隣の田中地区だけで行われているようです。「おんべこんべ」は、他地区でも1月14日の「どんど焼き」の前に、竹だけが会場内に建てられるところもあり、かつては各地で見られた行事のようです。
今年は辰年ですが、子どもたちにより元気に動き回る竹は、「辰が天を舞うよう」にも見え、今年は例年以上によい年になるよう願うばかりです。
<富士岡1支部消防隊出初め式>
8時30分から出初め式のあいさつ。続いて町内各地を回り消防施設の点検と、可搬式ポンプでの放水を繰り返しながら約2時間を同行させていただきました。この消防隊は、いわゆる地域の自衛消防隊で、市の消防署や消防団とは異なります。有事にはいち早く駆けつけ、地域特性をよく知った精鋭達です。消防器具もよく手入れされ、ポンプの始動も操作も軽快でした。
予想される東海・東南海・南海大地震は直下型で、津波以上に建物の倒壊、火災による被害が大きい災害といわれています。よく「阪神淡路大震災と東日本大震災を足したような」と聞きますが、自らの命を自ら守る「自助」、地域で助け合う「共助」、公共の力を借りた「公助」において、彼らの存在は特に「共助」の部分で大きな期待がかかります。防災の基本を改めて学ばせていただきました。
私は富士市内で消防団員として働かさせていただいております。
昨年の東日本大震災で、消防・警察・自衛隊で手が回らず消防団員が「準消防士」として災害時には出動できるように訓練を重ねます。
すみよし県議の所属する自民改革会議でも消防団支援の条例案も上程されたとのことですので、様々な方々から必要とされている存在だとひしひしと感じていますので、これからも訓練を重ね、頑張っていきます。
勝手に長文失礼いたしました。
すみよし県議 応援しています!!!