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鈴木すみよしブログ

身近な県政にするために。

大晦日 一年を振り返って

2015年12月31日 | 議会活動

平成27年12月31日(木)

 

 今年も後数時間。一年を振り返ってみますと、最初の1/3年が統一地方選挙で自分の県議選と市議会議員選挙が続き、有権者の皆様から私のこれまでの4年間の政治活動を評価していただく節目の年でした。

 

 無事議席を確保し二期目を迎えて、6月の臨時議会では県議会文教警察委員会委員長にご指名いただき、県教育委員会と公安委員会(警察)を所管として、委員会議事運営はもちろんのこと、委員長に付随する静岡県青少年問題協議会委員や静岡県交通安全対策協議会参与、第16回しずおか市町対抗駅伝競走大会顧問などを担い、それぞれの専門委員や県民の皆様と直接出会いお話を聞く機会が増えて、充実した時間が過ごせました。

 

 夏の暑い最中、駿府城内を会場に開催された静岡県警警備訓練査閲式では、治安維持のために厳しい訓練を重ねている機動隊員や要人警護班の頼もしい実戦さながらの訓練を、車上から査閲させていただき大変緊張したことを思い出します。真夏の炎天下で完全防備し暑さと装備品の重量に絶えられるのは、普段から鍛えられているからだと感じます。

 

 9月には2年前から天井崩落で使用できなかった静岡県富士水泳場の復旧工事が終わり、再開セレモニーにてご挨拶できたことも地元選出議員として大変嬉しい出来事でした。多くの県民の方から早期復旧への期待の声が聞こえていただけに喜びもひとしおでした。

 

 島田市で開催された「わたしの主張2015」では、自らの体験を元にすばらしい主張を聞かせていただきました。特に「家族の絆」を感じさせる題材が多いことに感動しました。決して良いことばかりでなくつらいこともあるけれど、それを乗り越えていく力強さを訴えていました。

 若い人たちの考えを直接聞くことや、青少年問題の現場の声、教師達の苦悩を知る機会が増え理解が進んだことは、この役柄に感謝しなければなりません。

 

 こうしている間にも新しい年明けがそこまで近づいています。

 新しい年が皆さんとってすばらしい年になりますよう、心からお祈りします。

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第3回富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)

2015年12月30日 | 議会活動

平成27年12月30日(水)

 

 ほぼ快晴に近い天候のもと、三回目となりました富士山女子駅伝が開催されました。富士山のご神体は木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)という女神様で、晴れていてもほぼ全身雲に隠れて大会開催中は見ることができませんでした。

 今朝はこれまで以上に寒く、走者はもちろん、ボランティアで参加する市民の皆さんもさぞ大変だったのではないかと思います。しかし、10時のスタート以降は温度も上昇し、また風もほとんどなかったので結果としては天候に恵まれたと言っていいと思います。

 今回は生放送されることで、天候が良くなければ自宅での観戦になって、沿道の応援者への影響も心配されましたが、私が様子を見に行った先々では今まで以上の人出があったようにも思えます。

 

 私が最初に向かった先は、富士市の東部にある第5中継所。新幹線と並行して走るルートで新幹線の向こうには霊峰富士を見上げることができる絶景ポイントです。例年、私の家から一番近いこともあり、また、ここを選手が通過した後にゴールとなる富士総合運動公園陸上競技場に向かうためには、交通規制を知った上で短時間で目的地に着ける地の利の良さを知っていたからです。

 第5中継所に着いたのは、選手達が第2中継所(富士駅を超え富士川に沿って南下している頃)を過ぎたあたり。ここまで1時間弱で通過するだろうという予測で来ました。また、選手達が走行している上空をテレビ中継用のヘリコプターがゆっくり飛んでいますので、かなり遠くからでも選手達の位置がだいたいつかめます。

 

 第5中継所では、既に多くの応援する市民の皆さんが集まっていて、 また、ここでタスキを受けて第6区を走る選手達のウォーミングアップの様子も見られました。中継用のテレビカメラが固定式と移動式の2台がスタンバイ。競技審判関係者と思われる白いコートを着た関係者が、最後の確認を行っていました。

ここでは、東京農業大学のOBの皆さんが沿道の方に持参した大根を配り、「農大応援」を依頼している姿も見られました。周りを見渡すと、多くの一般の方が大根片手に選手の到着を待っていました。

 さらに、愛媛県からゆるキャラが地元の松山大学の応援に駆けつけていました。

(東京農大から大根を提供され応援に参加)


(愛媛県から松山大学の応援にやってきたゆるキャラ)


(ウォーミングアップに余念がない)

 

 上空のヘリの音が近づき、遠くに警備車両の赤色灯も見え、やがて中継車らしき大型車両が近づいてくることから、もうまもなく最初の走者が飛び込んでくる様です。

 選手がタスキを引き継ぐたびに声援が跳び、すごい熱気が感じられました。テレビ中継が生放送であっても、この現場の熱気まで伝えることはできないでしょう。明日が大晦日という誰もがとんでもなく忙しいこの日に、市民の皆さんにはどう感じたか気になって周囲の方々に感想を聞いたところ、ほぼ全員が好意的に受け止めてくれました。市民ボランティアの皆さんは本当に大変だったと思いますが、誰もがこのビッグイベントを支えたことに大きな満足を感じているようでした。

(中継車が近づきまもなく第1走者が到着)


(女性警察官が運転する白バイ隊が先導役)


(第5中継所。最初に飛び込んできたのは立命館大学)


(次々に走者が飛び込んでくる。以下、その様子を連続して添付)


(静岡学生選抜も健闘)

(白いタスキは繰り上げスタート。「もう少し」と声をかける選手の気持ちが伝わる)


(こちらはゴールとなった富士総合運動場陸上競技場)


(ゴールに1番で飛び込んできたのは立命館大学)


(2位の選手を迎える静岡県のゆるキャラふじっぴーと富士市のゆるキャラむすびん)


(右から優勝した立命館大学、左順に2位名城大学、3位松山大学)


(優勝した立命館大学チームの表彰式)


(区間賞の表彰式。プレゼンターは富士市のミスかぐや姫)


(閉会式で講評を述べる関岡日本学生陸上競技連合会会長)

 

 後にゴール会場の市民ボランティア団体の責任者に聞いたところ、中には、正直昨年よりも参加者が減ったところもあるようでした。それは仕方ないことですが、これが定着してくればより理解も進んで、さらにすばらしい大会になっていくことと思います。

 

 大会結果は、立命館大学が優勝し、名城大学、松山大学、大東文化大学の順で、今回初参加の静岡県学生選抜もオープン参加ではありましたがよく健闘しました。

 

 年末の風物詩として定着できるよう、期待したいと思います。

 

 選手の皆さん、運営関係者の皆さん、市民ボランティアの皆さん、そして沿道で大声援を送った皆さん、お疲れ様でした。

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富士山女子駅伝開会式

2015年12月29日 | 議会活動

平成27年12月29日(火)

 

 今年の年末年始はお天気に恵まれそうで何よりです。

 ここ二日ほどブログのアップがありませんでしたが、暮れの大掃除に没頭していました。一年の垢ならぬ埃は生半可なことではぬぐい去れません。おかげさまで、普段水仕事とはあまり縁がある方ではありませんが、アカギレでしばらく痛そうです。

 

 さて、明日はいよいよ第3回になります富士山女子駅伝競走(正式には、2015全日本大学女子選抜駅伝競走)が開催されます。

 今日は午後3時から富士市ロゼシアターにて開会式が開催されました。今年は、正式参加数20チームですが、今回から「静岡県学生選抜」がオープン参加することになりました。従いまして21チームとなります。

 

 開会式では参加チーム全てが出席し、開会通告の後、国歌斉唱、主催者として関岡康雄日本学生陸上競技連合会長のあいさつ、共催者代表として難波静岡県副知事のあいさつ、出場チームの紹介と優勝杯返還、選手宣誓があり閉会となりました。

(主催者の日本学生陸連関岡会長のあいさつ)


(共催者の難波静岡県副知事があいさつ)


(壇上に勢揃いした出場21チームの主将達)


(昨年の覇者、立命館大学から優勝杯返還)


(選手宣誓は、立命館大学)

 

 今回は10時に富士宮浅間神社をスタートしますが、フジテレビ系列で生中継されることが決まっており、大晦日の前日に開催日がずれたことで開催関係者やボランティアの方々も準備から大変だったと思います。開会に関わる方々は4,438名でそのうち約3,100名が市民ボランティアということでした。開会式では、競技審判関係者や行政関係者と共に、富士市の町内会連合会と富士市生涯学習推進会の正副会長が紹介され、市民の支えが大きいことがわかります。

 

 さて、明日はどこが優勝するのでしょうか。強豪で不動の立命館大学が筆頭に挙げられますが、これまでも沿道で応援する市民の皆さんは全ての選手に熱いエールを送っていました。まずは、各選手が思いっきり富士山の麓で力を出し切っていただけるよう、健闘を祈ります。

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年の瀬の大掃除

2015年12月26日 | 議会活動

平成27年12月26日(土)

 

 今日は年の瀬唯一のオフとなりました。貴重な時間ですのでずっとろくな掃除もしていなかった身の周りを計画的に作業するため、一日の予定を立ててから動き出しました。

 ちなみに夕方からは、市空手連盟の忘年会があり、それまでの時間を有効活用するしかありません。

 

 明日はお世話になっている方のご子息の結婚式が静岡で予定されており、30日には富士山女子大学駅伝競争大会が開催されるために、29日のレセプション、30日の本番と今年から年末は今まで以上に大忙しとなり、来年以降の年の瀬は前倒しで効率よく済ませるように考えなくてはなりません。

 もっとも、富士山女子大学駅伝大会は市民ボランティアが3,000人以上参加と聞いていますので、私一人だけではなく競技関係者と市民の多くが同じ経験をすることになります。是非とも大会が無事成功で終わるよう願うものです。

 

 さて、私が掃除によって出るゴミは紙の資料、それも山のようにです。議会開催のために配布される資料には初めて見る資料もありますが、例えば行政計画の進捗状況等の各種報告書は定期的あるいは変化した時に発行され、その量は膨大なものです。また、各業界から発行される通信や定期的刊行物も同じで、それこそ月に一度は必ず整理しないと机の上が資料の山か、さらに進行すると机の周りが資料で埋め尽くされてしまいます。

 自分の手に渡った時、山に積み上げる前に資料には目を通すのですが、単に積み重ねていくとただのゴミの山になってしまいます。重要な資料はファイリングするなど整理をしているつもりでも、掃除をしていて、たまに大切な資料と出くわすことも結構あります。この怖さを知っているので、単純に資料の山をゴミのようには扱えず、確認しながらの廃棄となるわけです。時間がないというのに自覚がない。

 

 振り返ってみれば、毎年同じことを繰り返してきたような気もします。来年こそは、整理の上手な人間になりたいと誓いつつ、年の瀬を過ごしています。

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就労支援施設の年越しそば

2015年12月25日 | 議会活動

平成27年12月25日(金)

 

 県議会12月定例会が閉会し、年4回の定例会後に私個人で発行する広報誌「らしんばん」12月議会号の原稿が完成し、印刷依頼やら封筒、郵送の手配などで朝から飛び回る忙しい一日でした。

 

 今回は広報誌を郵送して多くの方に県政報告をお伝えすることとし、部数の多さもあって「助っ人」を探していました。従来は家族や支援者にお手伝いいただいていたのですが、今年は障害者支援施設関係者とお会いする機会が多く、施設に対して私自身が何かお手伝いできないかと思案していたところ、就労支援施設で仕事として請け負うことができることを知り、お願いすることとなりました。

 今日はその打ち合わせのために施設を訪問させていただきました。施設側と相談しながら、彼らが仕事しやすいような準備を整え、実際に作業手順など現場で確認して請け負っていただくことになりました。

 

 施設の事務所で打ち合わせをしていると、地域の町内会長さんをはじめ多くの方が集まり、また、私自身が施設の都合を確認していなかったために、急な訪問で対応していただいたものの何やら行事の準備をしている雰囲気を感じ取りました。

 

 打ち合わせが終わり、事務所を出たとたん、町内会長の一人から「そばの準備ができたので寄っていかないか」との声がかかりました。聞き返すと、施設のために地域の方々が集まり、「年越しそば」を振る舞っているとのこと。年越しまでにはまだ時間があるのですが、おそらく、施設に通所されている皆さんが来週から休みになると思われ、一足早い「年越しそば」となったようです。毎年恒例の行事の様ですが、地域の施設とそこに通う皆さんへの暖かな気持ちが伝わってきます。そういえば、リーダーは地域福祉推進会の会長さんでした。

 

 市内にはいくつかのこのような就労支援施設があり、今回訪問した施設はこの場所に設置されてから20年ほど経過しています。その当時から関わってきたので施設と地域の付き合いをずっと見てきました。

 施設主催の行事には地域の皆さんが参加し、地域の行事に施設の方が参加したり、例えば先日の防災訓練などにも参加されるなど、地域と施設一体の関係は地域福祉のめざす姿として大変喜ばしく感じます。

 

 おいしいそばをごちそうさま。

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