長岡市街地で改装中だった堀井商店が完成しました。
写真は、雁木部分です。
耐震補強に入れた差鴨居(さしがもい)と化粧の腰羽目板を濃く塗り、壁を白く塗って落ち着きのある店舗となりました。
が、現在は羽目板はほとんど自動販売機の後ろとなってしまいました。
この写真は、隠される前の貴重な写真となるでしょう。
また、店舗内部も完成し、現在は「たばこ屋」として営業しています。
将来的には町屋風の喫茶店にもできるようにトイレ部分や調理室部分に配管を入れてあり、保健所と打ち合わせの上、営業できる形をとっています。
店主の息子さんもやる気になっているようで、コーヒーカップセットとかをしこたま買い込んできた様子で、そういう意味では「やる気の起きるリフォーム作戦」は成功したと思います。
こじんまりとした、町屋風の市街地の休憩所・・そんなコンセプトなのです。
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