何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

起業のルール

2011-02-06 18:20:28 | Book Reviews
あたりまえだけどなかなかできない 起業のルール」 四ツ柳茂樹・著、明日香出版社、2009年11月11日

p.13 単純にお金だけが目的の起業であれば、目先の収益の増減で一喜一憂することが多くなってしまいます。それに対して、「夢」を目的にしている人には、その「夢」に近づく道は無限にあります。どのようなことをしていても、近づいている感覚を得られるのであれば、へこたれずに、事業を行っていくことができるのです。

p.46 ギャップから発想する方法には、離れた場所で行われているビジネスから発想する方法と、業界・業種や扱う商品が異なることから発想する方法、そして今行われているビジネスの次にどのようなビジネスが流行るか、時間のギャップを考える方法があります。

p.53 この企業は、際立って他と違う特徴はないものの、他社との徹底的な比較をして、料金や教育内容など、サービス内容が他社を少しずつ上回るように作りこんでいます。広告宣伝も他社と同じような媒体にしているのですが、広告にも他社との比較を載せるなど、徹底的にメリットを強調しています。そのため、競合他社よりも受講生が多くなり、今も成長し続けています。

p.64 ただ、「ビジネスプランにはどういった要素が入っているべきか」というと、いくつか必要な要素があります。市場性、収益性、独創性、実現性です。

p.70 起業して商品・サービスを行うときに考えるべきなのは「お客さま目線」です。

p.83 長期目標を立てるときに大事なのは、今からどうやって達成するかを考えながら立てるのではなく、どういう状態になったら自分はうれしいかから考えてみることです。

p.171 話している相手は、直接はお客さまにならなくても、そのつながりで別のお客さまを紹介していただけることは、よくあるものです。1人の人の後ろには何十人、何百人の人がいるともよく言われます。専門的なことがわからない、目の前の相手に説明できるだけで、お客さまが増える可能性が何倍にもなるのです。


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