何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

調剤をさらにカスタマイズする

2009-12-20 11:39:47 | よくわからないこと
 調剤って、オプションが乏しくないか。

 処方が一人一人異なるので、服薬管理上はすべての人に「オーダーメイド」しているようにも感じられるが、薬剤調製面ではファストフードにも劣らぬパターン化の仕組みがあるのではないか。

 ラーメン屋が麺を固めにしたり背油を加減してくれたりするような、もっと言えば標準的な調剤に希望を「追加」できるような仕組みに乏しいのではないか。

 調剤報酬が、ある一定の枠を規定していることで、その上にオンするものであれば、フィーを算定した上でもっと自由にニーズに応えるのは問題がない、どころかそうすべきではないだろうか。

 決まった形で提供しなければいけないと考えていることが、思考を固定化しているような気がするのだが。

 もっと言えば、どのような希望に応じられるか、そのメニューを示してオーダーを受け付けるとよいのではないか。調剤報酬の枠を越えて、自費にはなるがサービスを提供してみるというのはどうだろうか。混合診療になってしまう?
 調剤報酬で規定された調剤に加えて、さらにカスタマイズすることに意味や価値があると思うのだがどうだろうか。

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