何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

選ばれる人になる34の習慣

2011-11-06 11:18:35 | Book Reviews
「選ばれる人になる34の習慣 チャンスをものにする人は何をやっているのか 門田由貴子・著、ダイヤモンド社、2011年9月29日

p.iv 「人生は、毎日がオーディション」

p.117 たとえば、パワハラ上司に向かって「アンタなんか、大キライ!」と言いたい衝動にかられることがあるかもしれません。これは、「言いたいこと」です。でも、本当にそれを上司に向かって発言してしまったら、職場で「問題児」扱いされてしまうでしょう。
 だから、「言いたいこと」は、たいていの場合、「言ってはいけないこと」なので、気をつけなくてはいけません。
 職場というビジネスシーンでは、自分の感情かや気持ち、本音を丸出しにすることは、未熟で幼いことと考えられます。
 ちなみに、ある人の調査によると、「言うべきこと」と「実際の発言内容」が一致している人は、日本人のうち5%だけなのだそうです。

p.162-3 たしかに、人から自分のことを悪く噂されるのは、決してうれしいことではありません。とはいえ、しょせん噂話なんて数日間しか続きません。毎日、忙しく働いているうちに、すぐに忘れ去られてしまいます。それに、噂話のたいていの理由は、羨望と嫉妬です。
 勇気を出して手を挙げられない人たちにとっては、勇気を出してチャレンジした人が羨ましくて仕方ないので、噂話をして憂さ晴らししているのです。だから、職場の噂話なんて、負け犬の遠吠え。いちいち気にする必要なんてありません。もしも噂されたら「あぁ、周りの人たちは、私のことが羨ましいんだな」と思って平然としているうちに、噂の嵐は過ぎ去ってしまいます。

p.194 自分のエゴを満たすために頑張ることは「偏った努力」で、会社や関係者を喜ばせるために貢献することが「正しい努力」です。「正しい努力」は、必ず報われます。しかも、数多くの喜びをもたらしてくれます。

 ただし、会社の方向性、方針、考え方が正しいことが前提である。社会的責任を果たし、存在意義があると認められる状態であることが前提である。



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