OB社員が車掌を代行 トイレ急行に「見かねて」
-----転載ここから
千葉県の新京成電鉄で、車掌(41)が腹痛を起こし八柱駅(松戸市)でトイレに行っている間に、駅で列車監視員を務めていた同社OBの男性(64)が電車に乗り込み、4駅先のくぬぎ山駅(鎌ケ谷市)で正規の車掌と交代するまで約6キロの間、車掌を代行していたことが、8日分かった。
男性は同社で運転士と車掌を経験していたが、社内規定に違反し、同社は車掌や男性らを処分する方針。男性は「電車を遅らせてはいけないという気持ちから、見かねてやってしまった」と話しているという。
(共同通信) - 12月8日21時30分更新
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東武鉄道が下した子供を乗せた車掌の解雇処分に対しては、いまだに世間で決着がついていないようだ。新聞での投書で、賛否それぞれ見られている。
人はいつ体調不良に見舞われないとも限らないから、鉄道会社であればその時の対応は当然、想定されていたものと思われる。まさか、OBであれば、緊急時代行してもらっていい、なんてことはないはずだ。最新の安全運行体制にOBが精通し、勤務可能状態を常に維持している保障などないのだから。
結果論ではない。事故がなかったから、いいじゃないか。定時運行できたことを、評価すべきではないと思う。
八柱駅の問題?、管理体制の問題?、どこに責任が及ぶのかわからないが、この車掌自身の処遇を案じる。鉄道会社たるもの、同様に懲戒解雇か、いや東武と違って新京成は別の評価基準だから、無関係なのか。
“大岡裁き”という言葉があるが、規律を重んじつつも、もっと広い視野で評価を下すことで、社内外の多くの者が、おおげさにいえば国民全体の明日が違ってくる、明るくもなれば殺伐ともなるように思う![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_train.gif)
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千葉県の新京成電鉄で、車掌(41)が腹痛を起こし八柱駅(松戸市)でトイレに行っている間に、駅で列車監視員を務めていた同社OBの男性(64)が電車に乗り込み、4駅先のくぬぎ山駅(鎌ケ谷市)で正規の車掌と交代するまで約6キロの間、車掌を代行していたことが、8日分かった。
男性は同社で運転士と車掌を経験していたが、社内規定に違反し、同社は車掌や男性らを処分する方針。男性は「電車を遅らせてはいけないという気持ちから、見かねてやってしまった」と話しているという。
(共同通信) - 12月8日21時30分更新
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東武鉄道が下した子供を乗せた車掌の解雇処分に対しては、いまだに世間で決着がついていないようだ。新聞での投書で、賛否それぞれ見られている。
人はいつ体調不良に見舞われないとも限らないから、鉄道会社であればその時の対応は当然、想定されていたものと思われる。まさか、OBであれば、緊急時代行してもらっていい、なんてことはないはずだ。最新の安全運行体制にOBが精通し、勤務可能状態を常に維持している保障などないのだから。
結果論ではない。事故がなかったから、いいじゃないか。定時運行できたことを、評価すべきではないと思う。
八柱駅の問題?、管理体制の問題?、どこに責任が及ぶのかわからないが、この車掌自身の処遇を案じる。鉄道会社たるもの、同様に懲戒解雇か、いや東武と違って新京成は別の評価基準だから、無関係なのか。
“大岡裁き”という言葉があるが、規律を重んじつつも、もっと広い視野で評価を下すことで、社内外の多くの者が、おおげさにいえば国民全体の明日が違ってくる、明るくもなれば殺伐ともなるように思う
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