「無菌室ふたりぽっち」 今田俊・著、朝日新聞出版、2010年11月30日
この本は Apple store で購入して、iPad で読んだ。デジタル書籍というものがどんなものかを知る、お試し読書でもあった。iPad の使い勝手がすべて把握できたわけではない。いや使いこなしていないといったほうが正確だろう。しかし読了した。途中、ブックマークしながら、最後まで辿り着いた。
フツーの書籍とデジタル本と、どこが違うのだろうか。1冊ではよくわからない。絵や画像、動画などのオプションが入れば別なのかもしれない。エッセイではなく、学術書であったりすると、また様相が変わってくるのかもしれない。それらは今後の課題だ。そう時間がかからずに、アクロバティックなデジタル書籍が次々に出されるに違いない。
読むことについては、とくに支障はない。本を手に持って読まなくてもいいのが楽だったり、文字を大きく出来て老眼にはやさしかったりする。一方、寝そべりながら読みづらいということもある。ここらは一長一短だ。
本書のレビューならぬ、電子書籍のレビューになってしまった。内容は闘病記であり、少なからず同病で苦しむ者にはずいぶん参考になるのではないか。また死と隣り合わせの日々を過ごすことについて、文字にはしきれなかった想いが少なからずあるのではないかとも思った。
自分はまだまだ追いつめられていない。苦しい毎日だなんて思いながらも、甘い生活を送っているのだと、反省させられもした。
この本は Apple store で購入して、iPad で読んだ。デジタル書籍というものがどんなものかを知る、お試し読書でもあった。iPad の使い勝手がすべて把握できたわけではない。いや使いこなしていないといったほうが正確だろう。しかし読了した。途中、ブックマークしながら、最後まで辿り着いた。
フツーの書籍とデジタル本と、どこが違うのだろうか。1冊ではよくわからない。絵や画像、動画などのオプションが入れば別なのかもしれない。エッセイではなく、学術書であったりすると、また様相が変わってくるのかもしれない。それらは今後の課題だ。そう時間がかからずに、アクロバティックなデジタル書籍が次々に出されるに違いない。
読むことについては、とくに支障はない。本を手に持って読まなくてもいいのが楽だったり、文字を大きく出来て老眼にはやさしかったりする。一方、寝そべりながら読みづらいということもある。ここらは一長一短だ。
本書のレビューならぬ、電子書籍のレビューになってしまった。内容は闘病記であり、少なからず同病で苦しむ者にはずいぶん参考になるのではないか。また死と隣り合わせの日々を過ごすことについて、文字にはしきれなかった想いが少なからずあるのではないかとも思った。
自分はまだまだ追いつめられていない。苦しい毎日だなんて思いながらも、甘い生活を送っているのだと、反省させられもした。