何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

ドン・キホーテは反省せず、抵抗する

2005-12-09 23:18:48 | 思いつくまま
屋上の絶叫マシン撤去へ ドン・キホーテ六本木店 (共同通信) - goo ニュース

 あまりにも社会の感性とズレた行動に、周辺住民もいささか辟易していたのではないかと思う。

 この遊戯施設、「ハーフパイプの設計、施工、運営はドン・キホーテとは別の遊戯メーカーが行っており、ドン・キホーテ側は「六本木のさらなるにぎわいと活性化」などを目的に設置場所を提供した立場だった。」という。提案を受けた側かもしれないが、自らの営業上にもプラスになるとの経営判断があったのだろう。

 だから「開業延期を発表した文書の「反対運動などに屈するつもりはいささかもないが…」の下りに、無念さがにじみ出ていた。」のだという(以上、引用はhttp://www.zakzak.co.jp/top/2005_12/t2005120926.html)。

 社会との共存なくして企業の繁栄なし、といったところか。

 ドン・キホーテは、これまでも薬剤師不在の医薬品の24時間販売(TV画面による遠隔操作)にあるように、詭弁で売上げ重視戦略をとってきた。
 安売しているんだ、文句あるか、企業が儲けてどこが悪い、と言わんばかりの態度。
 賛同する者はドン・キホーテで買えばよし。違和感がある者は、避けて通ればよし。

 私は買わない。
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この車掌もクビなのだろうか?

2005-12-09 13:31:42 | JR西に学べ
OB社員が車掌を代行 トイレ急行に「見かねて」
-----転載ここから
 千葉県の新京成電鉄で、車掌(41)が腹痛を起こし八柱駅(松戸市)でトイレに行っている間に、駅で列車監視員を務めていた同社OBの男性(64)が電車に乗り込み、4駅先のくぬぎ山駅(鎌ケ谷市)で正規の車掌と交代するまで約6キロの間、車掌を代行していたことが、8日分かった。
 男性は同社で運転士と車掌を経験していたが、社内規定に違反し、同社は車掌や男性らを処分する方針。男性は「電車を遅らせてはいけないという気持ちから、見かねてやってしまった」と話しているという。
(共同通信) - 12月8日21時30分更新
-----転載ここまで

 東武鉄道が下した子供を乗せた車掌の解雇処分に対しては、いまだに世間で決着がついていないようだ。新聞での投書で、賛否それぞれ見られている。

 人はいつ体調不良に見舞われないとも限らないから、鉄道会社であればその時の対応は当然、想定されていたものと思われる。まさか、OBであれば、緊急時代行してもらっていい、なんてことはないはずだ。最新の安全運行体制にOBが精通し、勤務可能状態を常に維持している保障などないのだから。

 結果論ではない。事故がなかったから、いいじゃないか。定時運行できたことを、評価すべきではないと思う。

 八柱駅の問題?、管理体制の問題?、どこに責任が及ぶのかわからないが、この車掌自身の処遇を案じる。鉄道会社たるもの、同様に懲戒解雇か、いや東武と違って新京成は別の評価基準だから、無関係なのか。

 “大岡裁き”という言葉があるが、規律を重んじつつも、もっと広い視野で評価を下すことで、社内外の多くの者が、おおげさにいえば国民全体の明日が違ってくる、明るくもなれば殺伐ともなるように思う 

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