新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
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シラタマホシクサ:白玉星草(白い金平糖)  

2007-10-01 07:51:08 | 植物観察1日1題

高槻原地区、稲刈り前の水が引いた田圃のふちに、ごく小さい白い花をつけた草がありました。
シラタマホシクサ:白玉星草と見立てたのですが、図鑑では、静岡県から三重県の暖帯に分布とか、伊勢湾沿岸の湿地にだけ生えるという記述があり悩ましいところです。
これがシラタマホシクサだとして、水辺に生える1年草で、茎は束生し、長さ10cm、幅2mmの線形で先が針状に尖ります。
花は夏から秋、高さ20~30cmの花茎に先に直径6~8mmの白い頭花をつけます。
和名はこの花序の形を表したもので、コンペイトウグサの別名もあるそうです。