酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

放送大学 1学期内のペース配分

2014-02-13 06:55:44 | 放送大学
2学期続けて放送授業10科目というハイペースで学んで、なんとなくペース配分が分かってきました。
多科目受講者の方の参考になるかも、と思って書いてみました。
1学期の場合のスケジュールの例です(カッコ内は2学期の場合)。


・3月末から5月末(9月末から11月末)

まず、3月上旬の授業料はすぐ支払いましょう(前もって現金を用意しておきましょう。)。
早く払うことで早く教材が届きます。

平日は放送授業1コマ(45分)を最低1つは視聴、休日は6~8コマ視聴する。
視聴しながら印刷教材にシャープペンで線を引きます(読んだところには薄く、重要そうなところは濃く)。
こうすると放送授業で触れられなかった場所が無印となるので、放送後に目を通しておきます。

このペースで15コマ全て視聴したら提出型課題や過去問を解き、それらで出題された場所にラインマーカーを引きます(複数回出た場合は重要なので太線で)。

このペースで1週間から2週間で1科目を終わらせます。
ただし1周目なので知識の定着は低いですし、じっくり学びたい科目(数学など理系や外国語系など)は、とてもこのペースでは無理です。
ですので、多科目受講時は時間のかかりそうな科目は避けましょう。


5月に入ったら手つかずの科目でも提出型課題だけはやっておきます。
5月末が提出期限なので、多少点数が悪くても印刷教材を見ながらでもいいから、とにかく未提出と0点だけは避けます。
出さないと試験を受けられません。
講師の先生次第ですが、多少点が悪くても提出さえすれば試験は受けられるはずです。
ここでの点数は評価には影響しませんから、とにかく出しましょう。
この提出が終わるとずいぶん気が楽になりますよ。


・6月上旬から中旬(12月上旬から中旬)

5月末までは休日も4時間半から6時間も勉強するペースですし、平日だって毎日最低1コマの勉強は楽じゃありません。
でも、この期間に頑張っておかないと後が大変なので、6月までは頑張りましょう。

さすがに6月に入る頃には息切れもしてくるでしょうし、課題も提出して気が抜けてもいるし、なんとなく先も見えてきます。
少しスローダウンさせていいでしょう。
この期間は少し手抜きぎみでも良いことにしす。
冷静に全体の進捗を見て、どうしても間に合わなそうなら捨て科目を考えるのもこの時期がいいでしょう。


・6月下旬から7月末(12月下旬から1月末)

全科目すべて1周目は終わっているはずですし、科目ごとの難易度も見えているはずです。
試験目前ですから2周目を行って知識の定着をはかります。

2周目といっても、必ずしも放送授業を再度視聴する必要はありません。
印刷教材の読み直しや過去問の再回答、科目によってはアンダーラインの場所だけの再読でいいかもしれません。
持込可の科目かどうかや過去問の点数などで判断しましょう。

苦手科目には時間を割き得意そうな科目は軽めに流すなど、バランス感覚が問われる時期です。
超苦手科目は、もう一度放送授業を頭から見直す必要があるかもしれません。
残り時間を考えながらスケジュールを考えましょう。


試験直前になったら過去問を中心に、記憶のだめ押しをしましょう。


とまあ、少々乱暴なペースですがサラリーマン学生が1学期に10単位を取るにはこうしないと難しいです。

6~7年での卒業を目指している、あるいはすでに大卒で認定単位がある人などは、こんなに詰め込まずにゆっくり噛みしめながら学んだ方がいいでしょうね。
私も再入学の時はじっくり味わって学びたいかな。


このようなハイスパート型は、そうそう長くは続けられません。
入学から卒業までこんなペースで予定を組むと、たぶん破綻します。
最初は緩めのペースで、慣れてくる2年目や3年目に飛ばす配分の方がいいと思います。

外国語や理数系は、得意な人はともかくそうでない方は相当時間がかかります。
そういった科目は先々時間に余裕できた時にじっくり学んだ方がいいと思います。
コメント
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