酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

暗証番号の工夫

2011-02-22 07:29:36 | Weblog
たいした預金額じゃないのに少しでも金利のいい銀行に預け変えることを繰り返していたら、いつのまにかいくつもの銀行に口座を持つことになっちゃいました。

ネット銀行の場合、暗証番号の他にセキュリティ番号表があることがあります。
この番号表は、カードの裏面に書いてあったり、番号表だけが書いてあるカードが別にあったりします。

セキュリティ番号というのは、例えば

あ:12
い:39
う:52
え:07
お:66

などのような暗号表があって、パソコンでログインするときなどにその表から数字を拾って入力しないと操作できないセキュリティ方法です。

例えば、ログイン時に「あ」、「え」を入力するよう求められたら、12と07を入力しないといけないわけです。
(ログインの都度、入力する場所(内容)が変わるので、番号表がないと操作できない。要するにログインパスワードが漏れても暗号表がないと操作できないようにしている。)


この暗号表(セキュリティ番号)は、ログイン時にも必要な銀行もあれば、ログイン時は不要だけどお金が動く時(入出金操作)の時は必要な銀行など、さまざまです。
正直、ログイン時にも必要だと残高照会だけでも暗号表の出番になるので面倒です。


パスワードの桁数は銀行によって違います。
ATMの操作の暗証番号は4桁で全行共通ですが、パソコンから操作するときのパスワードは桁数もバラバラだし、英字は大文字だけとか数字だけではダメで英字も最低一文字は必要とか、ややこしやー。
忘れたら大変だし、かといってどこかに書いておいたら無意味だし。

私は手帳に自分だけが分かるような暗号で書いています。
こんな感じです。

まずベースとなる数字を3つ用意し、名前をつけます。

山田高校:1106(昔受けた高校の受験番号)
鈴木高校:0518(昔受けた高校の受験番号)
パソコン:6300(初めて買ったパソコンの型番)

手帳に書くときは、10桁の暗証番号ならば「山田+パソコン+鈴木上二桁』のように書きます。
これは 1106 6300 05 を意味するわけです。

なんでこんな厄介なことをするかというと、例えば手帳を家に置いた状態で外出先からパスワードを知りたい時に、だれかにこの手帳を読んでもらえば私にだけは分かるように、ということです。
ベースとなる数字は私の頭の中にしかないので、手帳を第三者に読まれても問題ありません。
なにしろ高校の受験番号なので、悪意ある人でも調べようがない。

これが家族の生年月日などなら解読されるかもしれません。
友人の誕生日でも携帯の住所録から解読される危険がありますから避けた方がいいかも。

銀行によっては数字だけではダメで英字も必要な場合もありますが、その場合は好きなアーティストの頭文字を使っています。
忘れないように、アーティストは一人に絞るのがポイント。
手帳には名字がX、名前はYとして書いておきます。

例えば宇多田ヒカルが好きならば、XはU、YはHになります。
手帳に「Y+鈴木+X+山田」と書いてあれば、それは H 0518 U 1106 を意味する訳です。

なんだか子供の暗号遊びのようですが、自分のお金がかかっているので結構真剣です。

定期的にパスワードを変えた方がより安全ですので、それに対応できるような暗号体系を検討しているのですが、なかなか名案が浮かびません。

一番安直なのは末尾を月で変える方法です。
(1月は1、10月は0、11月は1、12月は2)
でも全銀行を毎月変えるのも大変だし、変え忘れがあるといざというときに困るし。


ちなみにネット銀行の場合、ソフトウエアキーボードというものを使っている銀行が多いです。
これはパスワードなどを入力するときにキーボード入力ではなく画面をクリックして文字を入力する方式です。
キーロガーという、キーボードで打った文字を記録するスパイウエアの対策のようです。
コメント
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