酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

42kmとスタミナ

2011-02-25 06:46:29 | マラソンあれこれ
たまにですが、練習で42km走をします。
タイムは気にせず完走目的ですので、4時間10分から30分ぐらいかかります。

練習でも大会でも30kmからは別の身体になります。
面白いものです。
35kmの壁などと言われますからトップアスリートでも同じことを経験しているようです。
体内のエネルギーが枯渇してしまうみたいですね。

先日の42km走でも最後の数キロは低血糖になったのか急に寒くなりアップアップという感じでした。
その時はアメ玉の補給で復活しましたが、毎回35km付近までは水だけでも走れるのですがそれ以降は飴やスポーツドリンクで補給しないと厳しいです。
だからこそフルマラソンという距離は面白いのだと思います。
30kmからの12kmが辛くて面白い。ここがマラソンの醍醐味。

練習では長くても30kmまでしか走らないという人は、ぜひ42km走をやってみてください。
ペースは遅くていいですから、とにかく完走第一で。
35km前後からの独特の辛さは、練習でも(たまに)味わっておいた方がいいと思います。

練習で42km走る必要はないという考え方もあります。
たしかに42km走よりもスピード練習が必要な時期はあるでしょう。
でも、レースでは42km走るんだから、練習でもたまには同じ距離を走った方が理にかなっていると思いませんか?。
(別に毎回長く走れという意味ではない)
タイム狙いで走る人は、練習でも本番と同じ距離を体感して損はありません。

練習で20km程度しか走ってないけど大会ではフルマラソンを完走している人も多いのですが、それはそれで楽しみ方の一つだと思います。
ただ、少しでもタイムを縮めたいのならば本番の半分しか走らないのはもったいない話です。

まあ42kmも走るとなると時間と体調と天気とやる気が揃わないと難しいですけど挑戦する価値はありますよ。
コメント
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