いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

アッパレ!転職の決断

2007年04月03日 11時10分42秒 | 兎に角書きたいの!
 桜の「サ」は早苗「サナエ」、早乙女「サオトメ」、五月「サツキ」の「サ」と同じく、山の女神を意味する言葉であり、「クラ」は神霊が依り鎮まる”座”をいみしているといわれています。つまり、「桜」は山から下りてくる農耕の神が田に入る前に宿る神聖な樹なのです。と橋本聖子参院議員が述べている。
 お花見ももうそろそろと言う時期だが、この季節は人々の動きの多い時期でもある。進学、就職、転勤、定年などの人生模様が描かれる時期でもある。私退職して十数年立つが、現職時は「妻に惚れよ、土地に惚れよ、そして汝の稼業に惚れよ」(その土地の歴史や、人情、風俗、産業を知り……)の三惚れ主義でやってきた。その効用は絶大で退職後の生活に生きがいを持たせてくれる宝物となっている。
 ところで、1歳半の女の子そしてお腹に子供と働き盛りのお父さん、昨年の11月に一大決心をして転職を図った。新しい職場に移って5ヶ月になるこの人物、娘の旦那さんである。
 昨年11月のマスコミ報道を見ると、会社を辞めたら損の時代、転職ブームはもう終わり、勤続希望が81%などの活字が躍る反面、民間の職業紹介大手三社が2006年度上半期に仲介したホワイトカラーの転職者数が、前年度比39%増の19,031人だったことが日本人材紹介事業協会のまとめで分かった。との報道もあった。そして今年、総務省の発表では、昨年は転職最高の346万と最多になったと、原因は「景気回復で雇用環境が改善し、企業が積極的に即戦力となる人材を増やしていることを反映した」と分析している。
 娘の旦那さん、転職分析の通り「即戦力」で1部上場企業へ転職成功したが、ただの即戦力だけではなく、創造力、企画力、分析力、決断力、実行力、経験等を買われてのものだった。今は、ある部局の中心的存在として管理職に登用されバリバリと働いている。もちろん収入も大幅アップである。本人曰く、自分の提言がどんどん採用され実行されていくことに生きがいを感じていると語っている。
 しかし、職場は相当シビアである。人事考課は2ヶ月に1度行われている。全くの能力主義である。彼には、この職業が天職のようである。
 8月にはあたらし家族が増え家族4人。お父さん「頑張って!」
コメント (1)
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