いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

喜寿を祝して古希集う

2007年04月16日 09時04分29秒 | 兎に角書きたいの!
 先週13日、中学3年時のクラス会が水戸で開催された。担任の先生が喜寿を迎えられそのお祝いに16名、内女性7名が集まった。その我々は、還暦を過ぎて古希を迎えた人達である。当時の先生は大学を卒業して間もなく学生服で見えたことがあった。話題の中心は、やはり健康であった。膝が痛い、腰が痛い、手術をしたなどなどで、酒豪であった先生もウーロン茶での乾杯であった。
 お互いが話しているうちにあのときの顔を思い出しその当時の話が中心となる。二次会では、時間が早くお店は開いていない。都合で出席できなかった彼の家へ男7人で押しかけた。彼と会うのは中学卒業して以来である。彼の顔をよくよく眺めていると当時の童顔が思い起こされ今の顔につながってきた。突然の訪問で奥さんには大変ご迷惑をおかけしてしまったが男だけの楽しいひと時をいただいた。
 彼への印象は、野球選手として活躍していたが、彼の学力が竜が昇るがごとくに急上昇していく様に遭遇したことが強烈に私の頭に残っている。また、沖縄旅行へ言って来たと言う彼女は、「星の砂」のペンダントを一人ひとりにお土産として手渡してくれた。今後は、毎年開催しようとの話も出たが私たちのクラス会には、永久?幹事が全てを取り仕切ってくれるのでこうして卒業以来継続して再会することができる。
 久しぶりの気の置けない仲間との酒席に気分をよくした仲間は、それぞれの家路へ向かった。両脇に酔った二人を抱えて、バスに乗ろうとするが一人は腰を取られなかなか乗車できない。切符の購入では、名刺を差し出してハイ!お金、と相当の酔い方であった。
 水戸から上野への車中は、ワンカップでも飲みながらと思っていたが思う道理には行かなかった。果たして乗り越しせずに無事帰宅したかどうか電話を入れてみた。暫らくして本人が電話口に出た。駅からタクシーで帰ったと安堵する声が返ってきた。
 当日は、会場へ行く前に墓参りして兄貴のところへ立ち寄った。山登りが大好きであったが最近腰を痛め今は千波湖でのウオーキングに切り代えている。丁度庭の手入れをしているところで、時間がなく仏壇に手を合わせ近況を立ち話で済ませた。慌ただしい一日であったが、故郷での一時は活力を与えてくれる泉であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする