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※- 全国=1741市区町村の75%で外国人増加 2018年03月04日
3月04日、NHK website -: 人口減少が深刻化する一方で日本に住む外国人は去年までの4年間で全国の約75%の市区町村で増加していることが分かりました。
大都市部だけでなく地方でも急速に増えています。
NHKは3か月を超えて日本に滞在する外国人が総務省がまとめる人口のデータに反映されるようになった平成25年から去年までの4年間のデータを独自に分析しました。
その結果、全国の約83%にあたる=1447の市町村で日本人が減少する一方、在留外国人は約75%にあたる=1316の市区町村で増加していたことがわかりました。
大都市に加え地方でも急増
このうち外国人の数が最も多かったのは、
大阪市で=12万5443人、
横浜市で= 8万6584人、
名古屋市= 7万2757人などと大都市部を中心に多くなっています。
一方、外国人が100人以上増えた市区町村のうち、特に増え幅が大きかったのは、
北海道留寿都村で=6.7倍、
北海道東川町が=4.8倍、
鹿児島県いちき串木野市が=4.3倍などとなっていて、地方でも外国人が急増しているのが分かります。
< 留学生・技能実習生が急増永住者も最多 >
日本に住む外国人は=約247万人と過去最高を更新していますが、特に増えているのが留学生と技能実習生、それに永住者です。
法務省の在留外国人統計によると、この4年間で、
留学生は=11万2613人、
永住者が=9万8784人、
技能実習生が=9万7182人増えました。
在留資格別では、最も多いのが「永住者」で=73万8661人、
在日韓国人など「特別永住者」が=33万4298人、
「留学生」が=29万1164人、
「技能実習」が=25万1721人などとなっています。
このうち「永住者」は全体の4人に1人にのぼっていて過去最多を更新しています
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