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※- 安全な航空会社10社とは 2015年02月06日
2月06日、website -: 2015年01月08日、『AirlineRatings.com』は1月06日、2015年版の安全な航空会社10社を発表し、トップは1951年から航空機事故に伴う死者を出していないオーストラリアの『カンタス航空』だった。
2位以下は、
ニュージーランド航空、
キャセイ・パシフィック航空、
ブリティッシュ・エアウェイズ、
エミレーツ航空、
エティハド航空、
エバー航空、
フィンエアー、
ルフトハンザ・ドイツ航空、
シンガポール航空 だった。
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同サイトは449社を対象に調査し、米連邦航空局(FAA)や国際民間航空機関(ICAO)などの航空監督機関や各国政府の安全監査、航空会社の事故記録を基に、リストをまとめた。
同時に、安全な『格安航空会社』(LCC)のベスト10も紹介した。
アルファベット順に
エアリンガス、 アラスカ航空、
アイスランド航空、 ジェット・スター航空、
ジェットブルー航空、 クルラ航空、
モナーク航空、 トーマス・クック航空、
TUI航空、 ウェストジェット航空 だった。
昨年12月28日に墜落事故を起こしたエアアジアは、ランク入りしていない。
同サイトは、「多くの格安航空会社に比べると、ベスト10に入った格安航空会社は、国際航空運送協会(IATA)の厳しい運行安全審査をクリアし、良好な安全飛行記録がある」と評価している。
449社のうち、149社は安全性が高い7つ星の評価だったが、安全面の対応が必要と判断される3つ星以下は50社ほどあった。
また、安全性が低いとして、1つ星と判断されたのは、ネパールのAgni Air、Tara Air、ネパール航空、アフガニスタンのカム・エア、カザフスタンのスキャット・エアの5社だった。
同サイトは、「航空機の安全という面で、2014年は最悪の年だった。
現代史の中でも、悲惨な航空機事故が多い年だった」と指摘。
統計によると、昨年1年間で、死者を伴う航空機事故が21件発生し、計986人が亡くなった。
同数字は、過去10年の平均を上回っている。中でも、マレーシア航空は、MH370便が行方不明になったほか、MH17便が撃墜され、計537人が亡くなる(行方不明者含む)という、前代未聞の事故に見舞われた。
そのほか、CNNによると、マレーシア航空の評価は5つ星、エアアジアは4つ星だった。
昨年の12月まで、エアアジアは航空機事故に伴う死者を出したことがなく、良好な安全記録を誇っていた。
(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)
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