羽田空港・国際線へ再開港から１年 ２０１１年１０月

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※- 羽田空港・国際線へ再開港から１年　２０１１年１０月２１日

１０月２１日、羽田空港は国際線・離発着が規制の中で一部が許可になり、２１日で一年となりました。

「３.１１・東日本大震災」の影響などで、国際線の就航都市は、１４都市に止まっていますが、搭乗率は高く、８月までの利用者は約５７０万人に上っている。

羽田空港は、２０１０年１０月に４本目の滑走路と国際線ターミナルビルがオープン。

３２年ぶりに、本格的な国際空港として再出発した。

きょうは、ターミナルビルで記念の式典が行われ、大きなバースデーケーキが用意され、関係者や利用客が１周年をお祝いしました。

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羽田空港は発着できる回数が、この１年間で＝ ９万回に増え、国際線は当初、アジアや北米など１７都市と結ばれる予定でした。

ところが、「３.１１・東日本大震災」が発生してから外国からの利用者が減少した。

現在、定期便で結ばれているのは＝ １４都市にとどまっています。

しかし、羽田空港は都心から近いこともあって、全日空では国際線の搭乗率は平均＝ ８１％と、成田発着の同じ路線よりも８％ほど高い。

羽田空港の国際線は、３年後にはターミナルビル増築が完成しますと、発着出来る回数が今の１．５倍に増やされることになっています

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放射性焼却灰の処理方法でモデル事業・環境省 ２０１１年１０月

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※- 放射性焼却灰の処理方法でモデル事業・環境省　２０１１年１０月２１日

１０月２１日、家庭から出された「一般ごみ」の灰から放射性物質が検出され、その処理が進んでいない事を受けて、環境省は、新たな処理方法の検討モデル事業を今月にも始める。

環境省は、放射性セシウムの濃度が１キログラム当たり＝ ８０００ベクレル以下であれば、そのまま埋め立てを認めている。

８０００ベクレルを超えて＝ １０万ベクレル以下の場合は、地下水の汚染を防ぐために灰をセメントで固めた上でコンクリートの容器に入れるなどの措置を取れば、埋め立てが出来るとする方針を示していた。

しかし、８０００ベクレルを超える灰を埋め立てる処分場の多くは、セメントで固めるといった設備が無い事などから、埋め立ては進んでいないの実情である。

現状を改善すべく環境省は、新たな処理方法を検討する「モデル事業」を今月にも始めることを決めた。

具体的には、放射性セシウムを吸着する効果がある「ゼオライト」という鉱物を灰に混ぜる方法や、セメントで固めずに容器に入れるだけの方法などを試し、放射性セシウムが地下水に溶け出さないか検証する。

環境省は、施設ごとにモデル事業を行い効果的な方法を探りたいとしています

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住宅にクマが入り込み、４人が怪我・長野県山ノ内町 ２０１１年１０月

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※- 住宅にクマが入り込み、４人が怪我・長野県山ノ内町　２０１１年１０月２１日

１０月２１日、長野県山ノ内町の住宅にクマが入り込み、怪我人が出て病院へ搬送された。

午前５時４０分頃、山ノ内町平穏の住宅の庭にクマがいるのを、この家の男性が見つけた。

クマは、この男性を襲ったあと隣の家に逃げ込み、この家の住民を襲った。

クマは２時間にわたって住宅に居座りましたが、駆けつけた猟友会によって射殺された。

警察に寄ると、クマに引っ掻かれるなどして４人が怪我して病院で手当てを受けていますが、程度は軽いとか。

今年は全国的に、山中にクマの食料となる木の実が不足しているらしい！

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最高裁の調査：後見人による着服＝ １８億３千万円 ２０１１年１０月

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※- 最高裁の調査：後見人による着服＝ １８億３千万円　２０１１年１０月２１日

最高裁の調査に於いて、認知症などで判断力が衰えた高齢者の財産を守る「成年・後見制度」で、後見人などを務めた親族などが着服した事例が増えている。

昨年度（２０１０年）の１０カ月間で、少なくとも総額＝ １８億３千万円が確認された。

不正行為の発覚によって、後見人らが解任される件数が増えている ・・・ とか。

この調査は今回、初めて最高裁が実施したものです。

最高裁によると、全国の家庭裁判所で、２０１０年０６月～２０１１年０３月に調べたもので、１８２件の着服が判明。

家庭裁判所が後見人らを解任した件数も２００１年の＝ ５１件から、２０１０年は＝ ２８６件へと急増しています。

直近では、２０１１年１０月１２日、成年後見人に指定されながら実母の財産４４００万円を着服したとして、不動産業の男性が東京地検に逮捕された。

また、不正は親族間に止まらず、高齢男性の預貯金１５１０万円を着服したとして、愛知県内の弁護士が先月、執行猶予付きの有罪判決を受けている

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