Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

1月26日(火)のつぶやき

2016-01-27 01:17:50 | Weblog

中島みゆきの『糸』に登場する縦の糸と横の糸とは、イデアとコーラーを言い換えたものではないか。そして中島みゆきの天才は、逢うべき糸に出会えることを「幸せ」と呼ばずに、あくまで「仕合わせ」と呼んだことだろう。
『糸』 by 城南海
youtube.com/watch?v=OGPJ8I…

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中島みゆきの『糸』
なぜ=縦の糸=あなた=イデア=男性
いつ=横の糸=わたし=コーラー=女性
このなぜといつが織りなす布が、いつか誰かを暖めうるかもしれない。


【速報】#映画『ハッピーアワー』大盛況だった東京シアター・イメージフォーラム @Image_forum で早くもアンコール上映決定!!
2/6~19の2週間。1部12:50/2部15:00/3部17:00

お見逃しなく!! pic.twitter.com/ocSUwV7utL

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 103 RT

映画『ハッピーアワー』に登場する小説編集者の妻、塚本芙美とは、芥川龍之介の妻の旧姓、塚本文を枕にしたものだろうか。これはもしかしたら濱口竜介監督の竜介という名前が芥川龍之介から付けられていて、そこには彼のアニマが反映されているのだろうか?などど勝手な妄想をしてみる。

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クザーヌスのcoincidentia oppositorum(対立物の一致)とは、vorstellung(表象)やエントロピーとトレードオフ、ボームのホログラム理論とも一致するのではないか。つまり対立するものとは一方と一致する他方であり、それに様々な名が付けられている。


数学で右辺と左辺をイコールで繋げる様になったのは比較的最近のことだが、クザーヌスの言う対立物とは、数学の右辺と左辺と言うよりも、主体を対角を取らずに述語と繋ぐ「呼吸」というbe動詞(V)をベースに、右辺と左辺を主語と述語として繋ぐ文法のSVOCなどに近いように思う。


デュシャンのレディ・メイド(Ready-made)は、自由意志の問題と繋がっていると思う。自らを与えられたものとして受け入れること、つまり運命という神の定めを受け入れることで自由になるのが本来の自由意志であり、逆にオーダーメイドは意志表示をしている様でいて、そこには自由がない。


神を信じることで人は自由になるから、その自由は神に与えられた範囲内に留まるだろう。しかしその神が宿るのは、その神を信じる人の心の中にある。
Robert Wyatt - Free Will and Testament
youtube.com/watch?v=Fv_F29…


ロバート・ワイアットが自由意志をテーマとした歌を歌う様になったのは、彼が酔っ払って5階から転落して重傷を負い、その後遺症で下半身不随となり、身体の自由が利かなくなったからではないか。


今気づいたんだけれど、北欧伝説のサーガって、ドイツ語だとSage(言われたこと)、つまり口承という意味なんだね。