Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

8月23日(日)のつぶやき

2015-08-24 01:13:41 | Weblog

@AForAthanasios Now I found your contribution. Thank you! I will also stop by at your exhibition on Sep 16th. See you there!


明日の試写会を前に、クリス・マルケル監督が18回見たというヒッチコックの『めまい』を久しぶりに見る。マルケルの『ラ・ジュテ』を見た後に『めまい』を見ると、その影響関係がよく分かり、またこの二つの映画の隠れテーマは前世の記憶とカルマだと分かる。

1 件 リツイートされました

『ラ・ジュテ』では、冒頭で誰かの死のシーンがあり、その死の記憶を背負った男性が、ラストシーンでその死の記憶が自分自信の死の記憶であることに気づくが、『めまい』では女性の亡霊に取り付かれた女性が一度死に、その死を完全犯罪として見せようとして間接的に彼女を殺した女性が、また死ぬ。

1 件 リツイートされました

『めまい』に登場する女性マデリンは、彼女の先祖であり過去に不遇の死を遂げた女性カルロッタの亡霊に取り憑かれており、それを証明すべくカルロッタが描かれた絵を美術館で眺めるマデリンのシーンが登場するが、『ラ・ジュテ』だとこの美術館のシーンが博物館のシーンに置き換わっている。


こうやって見てみると、歴史上の傑作も、それ以前の歴史上の傑作に負う所が大きいと感じる。つまり先人の仕事をいかに解釈して、自分のオリジナル作品へと改変して行くのか。しかし現在、ヒッチコックの『めまい』やマルケルの『ラ・ジュテ』に匹敵する作品を作れる映画監督はどれだけいるだろうか?


私もヒッチコックやクリス・マルケル監督らの仕事を引き継ぎ、優れた映画を作りたいです。映画『Soul Odyssey - ユーラシアを探して』のクラウドファンディング終了まであと33時間で、達成率は52%。皆様ぜひご協力下さい!
indiegogo.com/projects/soul-…

3 件 リツイートされました

芸術の神様って、私の中にいるアニマであり、だからこそ「永遠に女性的なるもの」なのだろうか?


安西冬衛の一行詩『春』に、「てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って行った」という詩があるけれど、蝶々って本当に大陸から日本列島に向かって渡って来るんだね。驚いた。
flaneur.web.fc2.com/09.html

2 件 リツイートされました

今日の試写会では、背景の異なる人たちから作品を仕上げる上で貴重なコメントを頂けた。他者の声は神の声。重要だと思われる指摘は、しっかりと反映して行きたい。


映画『Soul Odyssey - ユーラシアを探して』のクラウドファンディング終了まであと19時間!達成率は1%上がって53%です!皆さん、ぜひお力添え下さい!
indiegogo.com/projects/soul-…


「Soul odyssey」は自己解体の意志をもって歴史を語ることで、侵略と殺戮、硬化した自己定立と所有の物語を解放し。また叙事詩という装置で存在を動きの中に溶かす。魂の交響曲、私たちが真の故郷をとりもどし、中心を偏在させるような。indiegogo.com/projects/soul-…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

映画『Soul Odyssey - ユーラシアを探して』もやもやする状況の中でこんな作品があることがうれしいです、みなさまぜひ映画の実現に向けてクラウドファンディング終了直前です、ポチリましょう!indiegogo.com/projects/soul-…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 3 RT

「芸術作品には未来を準備する力があります。国家や地域といった枠組みで世界を捉えることはもう不可能になっているにもかかわらず、誰もオルタナティブを提示できていない・・」(渡辺真也監督)vimeo.com/136590982 indiegogo.com/projects/soul-…

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 4 RT