先日、陵賀と写真家のふみえさんと一緒に、篠原有司男さんのお宅にお邪魔してきた。ギュウちゃんは相変わらずテンションが高く、そのままハイペースで夜中まで話し込んだ。
面白かったのは、康芳雄さん(モハメド・アリ対猪木戦の呼び屋)と篠原さんが仲良しで、人食いトラ対空手マスターの大山氏との対決が決定した時、友人の康さんの頼みなら、という事でギュウちゃんが大山頑張れエイエイオーという絵を描いた、ということである。この絵は東京での出陣記者会見で使われたそうで、絵そのものは残っていないそう。残念。ちなみにこの人食いトラ対人間の企画は、動物保護で有名なブリジッド・バルドーの圧力で直前で中止になったというのは本で読んでいたが、こんな背景があったとは、とビックリ。そんな面白い話が、篠原さんからとめどなく溢れて来る。とにかくすごかった。
今日は斉木さんと一緒にサザビースのプレビューに行って来る。中国現代美術のオークションのプレビューなのだが、私も斉木さんも予想落札価格のあまりの高額さにビックリ。中国現代美術の方が、奈良・村上よりも上の値段が付きかねない。歴史の転換地点にいるのかもしれない、と思うと同時に、この価格が美術の価値を指しているのか、疑問も残る。
その後、高嶺剛監督の嘉手苅林昌氏に関するドキュメンタリー映画を見てくる。嘉手苅氏、かなり渋かった。高嶺監督は嘉手苅氏がルー・リードよりもカッコいい、と言っていたが、私はどちらかと言うと、クリント・イーストウッドに似ている気がした。顔がね。でも、かっこ良かった。喫茶店のシーンで、おばあに、「あなた、誰ですか?」と聞かれ、「男の子」と答えた嘉手苅氏にはしびれた。こんな大人になってみたい。
面白かったのは、康芳雄さん(モハメド・アリ対猪木戦の呼び屋)と篠原さんが仲良しで、人食いトラ対空手マスターの大山氏との対決が決定した時、友人の康さんの頼みなら、という事でギュウちゃんが大山頑張れエイエイオーという絵を描いた、ということである。この絵は東京での出陣記者会見で使われたそうで、絵そのものは残っていないそう。残念。ちなみにこの人食いトラ対人間の企画は、動物保護で有名なブリジッド・バルドーの圧力で直前で中止になったというのは本で読んでいたが、こんな背景があったとは、とビックリ。そんな面白い話が、篠原さんからとめどなく溢れて来る。とにかくすごかった。
今日は斉木さんと一緒にサザビースのプレビューに行って来る。中国現代美術のオークションのプレビューなのだが、私も斉木さんも予想落札価格のあまりの高額さにビックリ。中国現代美術の方が、奈良・村上よりも上の値段が付きかねない。歴史の転換地点にいるのかもしれない、と思うと同時に、この価格が美術の価値を指しているのか、疑問も残る。
その後、高嶺剛監督の嘉手苅林昌氏に関するドキュメンタリー映画を見てくる。嘉手苅氏、かなり渋かった。高嶺監督は嘉手苅氏がルー・リードよりもカッコいい、と言っていたが、私はどちらかと言うと、クリント・イーストウッドに似ている気がした。顔がね。でも、かっこ良かった。喫茶店のシーンで、おばあに、「あなた、誰ですか?」と聞かれ、「男の子」と答えた嘉手苅氏にはしびれた。こんな大人になってみたい。