Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

明けない梅雨の合間に(中央アルプス 南木曽岳登山)

2009年07月22日 | Mountain summer
               下界の蒸し暑さを忘れせてくれる山中の渓谷
                         (南木曽岳 喉の滝にて)

お盆の夏山山行を前に、カミさんと足慣らし山行を行った。
山は、中央アルプスの最南部に位置する南木曽岳。
標高差、距離ともにトレーニングの山としては物足りない。
でも、ちょっと日帰り山行にはいい山だった。

頂稜部の笹原からは、御岳、乗鞍はもちろん中央、南、北アルプスの山々が一望出来た。
今回の山行で印象的だったのは、登山道からちょっとはずれた摩利支天。
岩塔に登ると、気持のいい風と眼下に広がる山の景観に、心が洗われる気がした。
きっと摩利支天様が、僕の心を浄化して下さったのだろう。

登山道はずっと痩せ尾根/急登で、木のはしごが至る所にかかる。
滑りやすい箇所もあり、登下降とも集中力を切らす事が出来ない。

無事下山の後は、蘭(あららぎ)の温泉で汗を流して気持よく帰宅。


登山口となる避難小屋 ガラスに映った樹林が絵画のように美しい
車数十台駐車可能 トイレあり


分岐からしばらく行くと喉の滝に出る
綺麗な沢筋ともここでお別れ、後はひたすら木はしごがかかる急登が続く


稜線直下から見る兜岩
小川山を彷彿とさせるいくつもの岩塔が、山腹に白く光る


山頂を少し過ぎると開けた笹原が広がっていた
赤い屋根の避難小屋も、展望台からの大パノラマにとけ込んで、いい景観を創っていた
ここで気持のいい休息時間を、マッタリ持つ事が出来た

記録
 山域・目的  中央アルプス 南木曽岳 ピークハント登山
 日程     2009年07月20日 日帰り
 メンバー   カミさんと二人
 行程     7/20(日)晴  標高差750m  距離 5.0km
    04:00 自宅発→中津川IC→南木曽山麓避難小屋 駐車(7:40着)

    07:10 入山(1000m)~林道~分岐
    08:00 喉の滝(1250m)~急登~岩稜帯
    09:15 山頂直下展望良の岩棚(1620m)
    09:50 南木曽岳(1677m)登頂~見晴台(1679m)
    10:00 展望台(1660m) 昼食
    10:45 下降開始~摩利支天~痩せ尾根下降~分岐
    13:10 南木曽山麓避難小屋(1000m)下山

    13:40 駐車場→南木曽温泉木曽路館にて入浴~中津川IC→帰宅(18:30着)
        
トレース図



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