Soulful Bigover

「自由」と「ロマン」を求めて、creativeなアウトドアライフをめざす。

自分に何が出来るのか

2011年12月19日 | Mountaineer
山岳センターで


12月半ばも過ぎたこの週末は、滋賀岳連の理事会/忘年会~ボルダリングという日程だった。
岳連の理事会は比良の山岳センターで行なわれた。

ボルダリングはYukinoyama ~enmei kouenで行なった。
しかしながら、前夜のアルコールが体内に残り、自身は無惨なボルダリングとなった。
というか、あまりに体と意識が動かず、ケガや事故の可能性もあったので、
一日ほとんど登らずスポッターに専念する。
良いように言えば「自重した」ということである。
でも、事情があったにせよ、反省すべきである。

記録 
 日時      12/18(日) はれ
 場所      Yukinoyama ~enmei kouen(湖東域)
 メンバー    Y君と二人(Y山岳会等の方々に案内頂く:感謝)
 ボルダー    5.0時間
          
○ ○ ○ ○ ○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○ ○ ○ ○ ○

岳連の理事会は、定例議事と次年度からの岳連のあり方について議論された。
これは昨今の登山事情をふまえて、今後岳連が果たす役割について考えていこう、というものであった。

近年登山者自体の意識レベルは低下し、山では未熟な技術から来る事故が多発している。
これまでの岳連は遭難対策も含め、こうした事例に対し内向きな対応しかして来なかった。
しかし今後においては、岳連自体の門戸を一般にも開き、実質的な動きをしていこうではないか、
という内部からの呼びかけがあったのだ。
その為には組織改革やこれまでの活動の見直しなどが必要で、
実質的に難しい問題も含まれて議論はトントンとは進まない。
この滋賀岳連はもともと少人数の小さな団体であるし、現在では高齢化も進んでいる。
こうした身を切るような改革を行なうには、ムリがある事も皆承知している。

しかし、こうした議論が展開され話し合われる事自体が、滋賀岳連の良さである。
僕自身も今後話の推移を見ながら、自分に何が出来るのかを探り、
より良い登山環境を構築していくお手伝いが出来ればと考える。

意義のある話し合いの後の酒宴は、おおいに盛り上がった。


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