「ものづくり」は楽しいものだ。
よく僕は、山で使う道具類を使い勝手良いように手を加えるが、成否も出来てからのお楽しみ。
今回は、冬山で使うビニー(ニット帽子)の改修を行った。
さてうまく出来るのか‥‥?
馴染みのある山屋の店で2年前に買ったこの帽子。
1500円程で値段も安かったし、形・デザインとも今でも僕のお気に入りである。
もちろん通常での使用では、まったく問題はない。
しかし難点として、裏地にフリースが張ってあるんだが、これが運動量の多い時に汗で湿気るのだ。
山でハイクアップのあと稜線の寒気に当ると、頭の湿気はまたたく間に冷え氷化し非常に不快だ。
頭はどんどん冷たくなり、時には頭痛をおぼえ危険を感じることもある。
冬山での濡れは、生命の危機に関わることである。
これを解消すべく改良を試みた。
近年繊維素材の飛躍的進歩で、化繊もかなり信頼できる物が出回ってきた。
でも、基本的に僕はウール派。
「ウールは濡れても暖ったかい」と言うことを、僕はこれまでの山岳活動で得た経験から承知している。
ウール素材と僕との間には、あつい信頼関係があるのだ。
ゆえに、ウールの布地をこのビニーの内側に貼っつけることにした。
市内の手芸屋さんに行き、売れ残りのウールフラノを800円で購入。
これを裁断し、ビニー裏側に糸で縫い付ける。
一月程前NHKドラマでやっていた「オーダーメイド」のテーラー気分で、一針一針丁寧に縫い進める。
でも相手は帽子、3次元の曲がりがありウール地がたわむ。
それを修正しながらも、やや強引に縫い付けて行く。
無心で作業し、だいたい3時間程で縫い付けることが出来た。
素人手縫いなんで仕上がりにジジ臭さはあるが、かみさんからは及第点を頂く。
かぶり心地も違和感がなく、自分でもまずまず満悦気分である。
あとは実戦での使用に絶えられるか、今度の山スキー行が楽しみである。
予定は、2月27日(日)ブンゲン山 山スキーハイキング 、乞う御期待!
よく僕は、山で使う道具類を使い勝手良いように手を加えるが、成否も出来てからのお楽しみ。
今回は、冬山で使うビニー(ニット帽子)の改修を行った。
さてうまく出来るのか‥‥?
馴染みのある山屋の店で2年前に買ったこの帽子。
1500円程で値段も安かったし、形・デザインとも今でも僕のお気に入りである。
もちろん通常での使用では、まったく問題はない。
しかし難点として、裏地にフリースが張ってあるんだが、これが運動量の多い時に汗で湿気るのだ。
山でハイクアップのあと稜線の寒気に当ると、頭の湿気はまたたく間に冷え氷化し非常に不快だ。
頭はどんどん冷たくなり、時には頭痛をおぼえ危険を感じることもある。
冬山での濡れは、生命の危機に関わることである。
これを解消すべく改良を試みた。
近年繊維素材の飛躍的進歩で、化繊もかなり信頼できる物が出回ってきた。
でも、基本的に僕はウール派。
「ウールは濡れても暖ったかい」と言うことを、僕はこれまでの山岳活動で得た経験から承知している。
ウール素材と僕との間には、あつい信頼関係があるのだ。
ゆえに、ウールの布地をこのビニーの内側に貼っつけることにした。
市内の手芸屋さんに行き、売れ残りのウールフラノを800円で購入。
これを裁断し、ビニー裏側に糸で縫い付ける。
一月程前NHKドラマでやっていた「オーダーメイド」のテーラー気分で、一針一針丁寧に縫い進める。
でも相手は帽子、3次元の曲がりがありウール地がたわむ。
それを修正しながらも、やや強引に縫い付けて行く。
無心で作業し、だいたい3時間程で縫い付けることが出来た。
素人手縫いなんで仕上がりにジジ臭さはあるが、かみさんからは及第点を頂く。
かぶり心地も違和感がなく、自分でもまずまず満悦気分である。
あとは実戦での使用に絶えられるか、今度の山スキー行が楽しみである。
予定は、2月27日(日)ブンゲン山 山スキーハイキング 、乞う御期待!