19日午前0時、決勝戦はアルゼンチンvs.フランス。
グループリーグから数々の名試合で盛り上がったワールドカップだったが、決勝戦はまさに両雄相打つ激闘、エキサイティングでドラマチックな試合になった。
にわかファンでサッカーの詳しいことまではわからず、普段のJリーグや海外のクラブチームの試合なども全く知らないが、今回の決勝戦がいかに素晴らしかったか、素人目にもわかり感動した。
前半22分、アルゼンチンが得たPKをメッシが蹴って1−0

35分2点目のゴール

アルゼンチンが2−0でリードして前半終了。
後半もしばらくはアルゼンチン優勢の感じで、このまますんなり行くのかなと思いきや、33分に今度はフランスがPKを得てエムバペが決める

勢いづいたフランス、36分にエムバペの華麗なボレーシュート

2−2のタイに持ち込んで90分終了。延長戦に。
延長後半3分、メッシがねじ込むようなゴールを決める

VARも認定し、メッシは大会7点目のゴールである。
食い下がるフランスが13分にPKを得る。
エムバペが再び決めて
タイスコア。

エムバペは決勝戦でハットトリックを決め、大会8得点となった。
両国の意地と意地とのぶつかり合いは、アディショナルタイムのギリギリまで絶えることなく交わされたが、120分でも決着はつかなかった。
勝負の行方はPK戦に持ち込まれた。
アルゼンチンは全員が決めたが、フランスは2人が失敗。
●PK戦の後ピッチに座り込むエムバペ
●MVP受賞後、まだ授与されていないトロフィーにフライイングのキスをするメッシ

3−3(PK4-2)でアルゼンチンが36年ぶり3回目のワールドカップ制覇を果たした。
大会MVPはメッシ、得点王はエムバペ。
この結果でよかったと思う。
35歳で「W杯は最後」と自ら言っていたメッシは、母国アルゼンチンに勝利をもたらした。
19歳でロシア大会出場し、2度目のエムバペは23歳。まだまだチャンスはある。