
5日は実家のお茶摘みで、数十年ぶりに兄夫婦と共に母を手伝った。
上の写真は地元の茶園一心園 の茶畑。
我が家は身内が飲むだけの10畝程度のささやかな畑である。
幼い頃の記憶のまま、籠を腰に括りつけての茶摘みかと思っていたら、正確には「茶刈り」だった。
オイルタンク付きのモーターを背負って、そのパワーで動く巨大なバリカン状の刈り機で刈っていく。
バリカンには鯉のぼりのような長い袋が付いていて、刈った茶葉を吸い込んでいく。
袋の底は空いていて、収穫の時は紐で縛り、溜まってきたら底を開けて別の袋にまとめる方法である。
母と兄が交替で刈り、義姉と私は袋を抱えて尾いて行く役回りしかできなかった。
この辺りのお茶の製法は「釜炒り」が主流である。
昔、納屋にすり鉢状の大きな釜があり、薪をくべ、摘んだ茶葉を祖母が炒っていた。
柿渋を塗った大きな団扇をフライ返しにして丁寧に炒り、それをムシロに広げて揉んでいた。
もちろん今はそんなことはしない。向かいに加工所があり、摘んだお茶を持って行き加工代を払ってやってもらう。
許可をもらって見学、撮影させてもらった。
かつて家族総出の手作業の工程がすべて機械でオートメーション化されていた。
しかし、漂う香りは昔と変わらない。
午後、一心園に挨拶に伺うと新茶での釜炒り茶「月の雫」がすでに商品になっていたのでお土産用に購入した。
そのパッケージを見ると昔の製法が挿絵になっていた。

もうひとつお土産で欠かせないのが福田酒造所の「田舎味噌」である。
それを買いに青雲橋横の道の駅「村おこし屋」へ行った。

昨日京都に行った夫が、ペットボトルでお馴染みの福寿園の煎茶「伊右衛門」を買って来た。龍角散みたいなパッケージが面白いのでついでにアップ。
上の写真は地元の茶園一心園 の茶畑。
我が家は身内が飲むだけの10畝程度のささやかな畑である。
幼い頃の記憶のまま、籠を腰に括りつけての茶摘みかと思っていたら、正確には「茶刈り」だった。
オイルタンク付きのモーターを背負って、そのパワーで動く巨大なバリカン状の刈り機で刈っていく。
バリカンには鯉のぼりのような長い袋が付いていて、刈った茶葉を吸い込んでいく。
袋の底は空いていて、収穫の時は紐で縛り、溜まってきたら底を開けて別の袋にまとめる方法である。
母と兄が交替で刈り、義姉と私は袋を抱えて尾いて行く役回りしかできなかった。
この辺りのお茶の製法は「釜炒り」が主流である。
昔、納屋にすり鉢状の大きな釜があり、薪をくべ、摘んだ茶葉を祖母が炒っていた。
柿渋を塗った大きな団扇をフライ返しにして丁寧に炒り、それをムシロに広げて揉んでいた。
もちろん今はそんなことはしない。向かいに加工所があり、摘んだお茶を持って行き加工代を払ってやってもらう。
許可をもらって見学、撮影させてもらった。
かつて家族総出の手作業の工程がすべて機械でオートメーション化されていた。
しかし、漂う香りは昔と変わらない。
午後、一心園に挨拶に伺うと新茶での釜炒り茶「月の雫」がすでに商品になっていたのでお土産用に購入した。
そのパッケージを見ると昔の製法が挿絵になっていた。



もうひとつお土産で欠かせないのが福田酒造所の「田舎味噌」である。
それを買いに青雲橋横の道の駅「村おこし屋」へ行った。



昨日京都に行った夫が、ペットボトルでお馴染みの福寿園の煎茶「伊右衛門」を買って来た。龍角散みたいなパッケージが面白いのでついでにアップ。