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昆布パエリア 2020

2020年08月18日 | 日記・エッセイ・コラム

恒例の昆布パエリア。いつもこの時期にいただく美味しい昆布を使って作ります😊

ちょうど最初にいただいた時にスペイン料理屋さんでバイトをしていて閃めいたのでした。
パエリアというと、私たちはあの魚介がドーンと乗ったのを思い浮かべますが、どうやら本場のパエリアはお米を食べる料理なんですって。もちろん具材をたくさん使ったのもありますが、イカスミパエリアのようなお出汁のみのシンプルなのを作ろうと思って昆布パエリアにしました!

ポイントは梅干し。(手前味噌ですみません)
止む無く市販のものを使う時は、できるだけしょっぱくて、添加物が入っていなくて、高いものを使ってください!

ご飯が昆布と梅干しのお出汁をギューっと吸って、とても美味しい。
残ったら冷蔵庫で冷やして、冷えたまま食べるのも真夏のランチには美味しいです。

作りかたは

1. まず一番大切なポイント。ニンニクと生姜のみじん切りをどっさり、多めのオリーブオイルとともにフライパンで火を入れます。じっくり弱火で良い色にしていきます。

2. 色がついたら赤唐辛子の輪切りを入れて、ここへ洗って水を切っておいたお米と昆布を入れてじっくり炒めます。
(いつも戻してあるものを冷凍でいただくので解凍して使っていますが、乾燥昆布を買う場合は戻して柔らかくしてからですね。戻し汁はもちろんご飯を炊く時に。)

昆布と油は相性が良いですね。
お米が透き通るくらいまでじっくり炒めてください。暑いけど。

 

3.こんな感じでお米が透き通ったら水(ご飯を炊く時より少し少なめ)、お酒(あれば少々)、塩(適当に。またあとで味をみて調節します)、梅干し(大事!)、お醤油適量を入れて、蓋をして10〜15分炊きます。

スペインのパエリアは、ご飯を炊く時も蓋をしていなかった記憶がありますが、やっぱり日本人としては蓋をしたくなっちゃう。昆布がしっかりしているのでここでは蓋をします。

 

4. ラストの1分強火にしておこげを作ります。お醤油がほんのり焦げて美味しい。

 

5.火を止めたら蓋を取って10〜15分休ませます。白米を炊く時の蒸らしのイメージ。蓋をしたままだと炊き込みご飯みたいになるので(それでも美味しいけど)、ここでは蓋をとります。
あと、オリーブオイルの量が少なすぎるとやっぱり炊き込みご飯風になるので、最初で思い切って多めに使って、しっかりお米を炒めていきます。

 

6.完成。

 

梅干しの出汁はすでにご飯に出てますが、ここでもよく混ぜ込んで召し上がれ。
お好みで、レモン・タバスコ・チリソース・コショウ・鰹節などの調味料を添えるとさらにマル。私は「シンガポールチリソース」というのをよく添えてます。生姜が聞いてスッキリ辛くて美味しいの。いくらでも食べられちゃう。
レモンもかなりいい。夏はやっぱり酸味が欲しい。
あとはハーブ類(大葉、三つ葉、小ネギ、パクチー、パセリなどなど)も良いですね。

昆布と梅干しの最強ペアがやっぱり日本人にはソウルフードですね。

もう少し暑さが続きますが、どうかご自愛ください。


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