葉っぱ。。。
むかし「モーツァルトを聴かせて育てた小麦で作った小麦粉で作ったクッキー」
というのを食べたことがあるけど、
よくわかりませんでした。
クッキーだから美味しいのか、モーツァルトだから美味しいのか。
「モーツァルトを聴かせないで育てた小麦粉でできた同じクッキー」と比べてみないことにはね。
うちの葉っぱたちには、この1週間ほどサンバを聴かせてますけど。
どうなんだろう。
クララ・ヌネスが歌う「Serrinha」
パンデイロのレッスンで、師匠の長岡さんがそのまた師匠のジョルジーニョに
「serrinhaをあと500回聴きなさい」と言われたという話に刺激され
あたしも500回聴いたら何かが見えてくる(かも) なんて安易な手に出たのでした。
まだ150回くらい。
一口に「楽器可」と言っても
・ピアノはOKだけど声楽はダメ
・ピアノ・声楽OKだけど管楽器はダメ
・女性のピアノOKそれ以外は×
などなど、いろんなバリエーションがあります。
こうしてみると、最も部屋が借りにくい人No1は「男性ドラマー」に決まり。
大変ですね。
ドラマーは地上には住めないんじゃ・・・。
不動産屋さんによると、今住んでるアパートは「お互いさま」物件の中でも
群を抜いて「ゆるい」のだそうであります・・・。
たしかに、管楽器多いし、三味線みたいな音もしたし、
隣のソプラノ嬢は笛みたいなのも練習してるし、
下のお兄さんは1日中ベース鳴らしてるし。結構なんでもあり。
ただ、私たちのエライところは21時になるとどの部屋の人々も
ぴたっと練習を止めるところ。
まぁ契約ですから当然なんだけど。
調べれば調べるほど、引っ越さなくてもいっかという気になってまいります。
このアパートの人たちで、何か一緒に演奏したら楽しいんじゃないかと
常々思ってるんですけどね。
を求めて、不動産屋へいきました。
今のところも良い住み心地なんですけど、
「演奏時間が9時から21時まで」というのがちょっとだけストレスで。
これぞ運命の物件!と思った某急行停車駅の「6時から24時までOK」のアパートは、
タッチの差で逃してしまいました。
この時期こういう物件はすぐ決めないとだめですね。
でもよくよく計算したら、引越しにはものすごいお金がかかるから
まだここでいっかな~。
とりあえず、いつ運命の物件に出会っても良いように、
それから、いつ宝くじが当たってヤマハの小型グランドA1Lを買っても良いように
まずはできることから・・・
というわけで身辺整理を始めました
ちょうど今朝、廃品回収の車がきたので、テレビとビデオデッキともらいもののお布団とマットレス。
きれいに持ってってもらいました。
すっきり。
「Chuva(雨)」を歌って帰ってきたら、ほんとに雨が降りました。
雨と共に愛が降ってくる・・・なんてロマンチックなもんじゃなく、夜中には本格的などしゃ降り
昨日はリハを映像会社の方達が撮影にくるということになっていて、
「あ、いーですよ~」と軽い気持ちで答えていましたら、
すごい機材と、お客さん役のモデルさんと、撮影の人がいっぱいでびっくりでした。
お店の近くにできるマンションの宣伝ビデオだそうです。
どうぞ皆さんそのまま帰らずにライブ聴いてって・・・
の願いもむなしく、20時過ぎに撮影が終わるとみなさんきれいに撤収して行かれました
トリオでやるの初めての曲がいくつかあったので、
撮影の方のおっしゃることも聞きつつ、でもちゃんとリハもしなきゃだったので、終わったらなんだかぐったり。
これから始まるというのに・・・って感じでしたが、
温かいお客さまのおかげですぐに復活。元気に楽しく演奏ができました。
ありがたいことです。
来月は、4月12日(月)でございます
浅草舵輪 20:00~ 3ステージ
小野敬子(Vo) 赤堀ひさし(p) 白井翔太郎(パーカッション) トリオです。
ぜひ空気の澄んだ浅草へ。