So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

阿佐ヶ谷天でした。そしてアンサンブルサモスココス始動!

2016年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム
雨が降って久しぶりに肌寒い夜でしたが、
阿佐ヶ谷天でのライブ、無事終わりました。
対バンってどんな感じなのかな?と(考えてみたら初めてかも)どきどきしてましたが、
もう一つのバンドの方々、とっても良い音楽してて、
リハの時から意気投合して良い雰囲気。
とてもフレンドリーに接してくださって気持ちがほぐれました。
ギターの長尾くんのひたむきな姿勢にも学ぶところ多かったです。
天って、ほんと中央線な感じで、みんな打ち解けちゃう空間。
お店の方たちも自由な感じがした。中央線好きだなー。

set list
Garota de Ipanema(guitar solo)
Wave
Members only
Romaria
Insensatez
Misty(guitar solo)
We are the world
Travessia

予告なく思いがけずふらりと来てくださった方も、
すごく久しぶりに会えた方もいて、すっごく嬉しかった!

そして、今日からアンサンブルサモスココスのリハが始動。
9月28日ハクジュホールのコンサートに向けて、一歩一歩進みます。
チラシ案ができてました。

メインはクセナキス作曲の『ヘレネ』。
コンテンポラリーダンサーの辻田暁さんとのコラボレーションもあり、
アカペラの歌とダンスという「身体」と向き合う日々になりそうです。
副題は「アジアの女たちの声」。
8月には合宿もあり、リハーサルも本番までびっしり入ってます。
熱い熱い夏になりそうです。
チケットはダウランドアンドカンパニイから、2016/5/23発売開始。

サモスココスは波多野睦美(Ms)をリーダーに2013年から活動している女声アカペラアンサンブルで、
メンバーは常時10人ちょっと。
いろんな音楽のバックグラウンドを持ったメンバーたちです。
古楽やオペラの歌手、コレペティもいるし、作曲家もいるし、合唱指揮者も、リトミック指導者も、そして私はPOPSを歌っているし、
みんないろんなことをしてます。
演目もほぼ決定し、さもここならではの響きが生まれそうです。
本日、リハ始動日は透明感あふれる存在のダンサー辻田さんもみえて、
コンサートのコンセプトもクリアになり、幾多の予想される困難も把握。
とにかく第一歩。
でした!


生まれた。

2016年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム
どんどんマツコデラックスになってく妹のちずちゃんの体重をずっと心配してましたが、
昨日次男が生まれてくれたそうです。
ちっちゃー。会いに行くのが楽しみ。
三姉妹で女ばっかの家族でしたが、姉も妹も男の子が二人ずつで
気づいたら男だらけの親族になってました。
生まれたての命にいっぱいエネルギーもらいました。
伯母さんがんばらなくちゃ。



そしてライブ。

◆4月28日(木)
天(阿佐ヶ谷)
http://asagaya-ten.com/
MC¥1000 (対バンあり。19:30からの演奏です)
with 長尾洋(ギター)
Jazzの合宿やセッションで知り合ったとても実直で真面目なギターの長尾くんから声がかかり、
んじゃ、なんか一緒にやろうということで。
POPSとか、ソウルっぽのとか、少しボサノヴァとか。
こういうボーダレスなものはとても難しいけど私には合ってる気がする。
ジャンルの看板さげずに勝負するのはほんとうに難しいなぁといつも思います。
どうなりますことやらですが、精一杯LIVEな生きた音楽を
ギター&歌でお届けいたします。
対バン式なので、私たちの出番は1セット(19:30から)です。

◆4月30日(土)
舵輪(浅草)
20:00~ MC¥2000
http://live-darling.com/map/index.html(top pageは結構派手に音楽流れます)
この日は厳しく優しい上司のように思っております舵輪のマスターの井ノ口さんのバースディ。
心をこめてなにかしたいなぁと思ってます(ナイショ)。
よろしければぜひぜひ来てくださいね。
with Gonzo(ギター)長岡敬二郎(パンデイロ etc.)
Gonzoさんとは初共演です。この間演奏聴かせていただいたら、powerあって明るくてすっごくブラジルな感じ。
そしてもうなんと言っていいかとっても美しい音色の長岡さんのパンデイロでサンバ。
いろいろ気づくのも身につくのも遅いので、ほんと同じとこグルグルしてますが、
やっぱりサンバが好きです。

◆5月11日(水)
アフターアワーズ(高円寺)
http://www.afterhours-1975.com/access.html
MC¥1600
with 岩谷耕資郎(ギター)
名手岩谷さんとギター&voデュオ。
一緒に演奏すると、岩谷さんて本当に純粋に音楽が大好きなんだなぁと伝わってきて、
私も音楽ができることがすごく幸せという気持ちになります。
アフターアワーズ、実は私よりも年上。老舗のジャズバーです。
リーズナブルなお料理や美味しいお酒も。おすすめは焼きチーズカレー。(罪深い味)

◆5月28(土)
舵輪(浅草)
20:00~ MC¥2000
http://live-darling.com/map/index.html(top pageは結構派手に音楽流れます)
with 岩谷耕資郎(ギター)長岡敬二郎(パンデイロ)
ライブやっててほんと元気をもらえるお二人です。
去年、ちょっと息切れした時期があって本気で長野移住計画していた頃、
岩谷さんと長岡さんの演奏と痛風と高血圧対決の話を聴いたら、
なんかオレ息切れしてる場合じゃないぞと思って、元気がでてきた。

◆6月3日(金)
ノチェーロ(六本木)
19:30~ MC¥2600(おつまみつき)
with 赤堀ひさし(ピアノ)長岡敬二郎(パンデイロ.etc)
とても美しく繊細な世界を持つピアノの赤堀さんと、これまた美しい音色の長岡さんと。
ジョビンをたくさんやりたくなるのです。
金曜の六本木、なんか派手そうだけどノチェーロは南米の田舎のような雰囲気のお店で
とてもほんわかしています。

とりあえずはここまで。

ぜひぜひライブにいらしてくださいませ。
最後までありがとうございます。


慈愛のレシピ

2016年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム
カフェが併設されている個性的な本屋さんをよくみかける。
読みながらお茶を飲んでも良いということなのだそうですが、そそっかしいのでなんだか本を汚しそうでまだブックカフェを堪能できずにいますが。
でもそういう本屋さんは衣食住関連の本が多く、大型書店ではなかなか見つけられないような本に出会うのも魅力。
慈愛という言葉に惹かれて、この本を読んでみた。
アル中スペシャル 慈愛のレシピ: 救いを求める王子と姫に捧げるカンタン美食29皿
中 巌
幻冬舎ルネッサンス

著者の中巌氏は35歳くらいからアルコール依存を自覚し、44歳から入院を繰り返し、48歳のときに書いた本だそうです。
それぞれ入院先の病院で出会った患者仲間に捧げるレシピ。
アルコール依存症という病気には200万人以上の人がかかっていると言われているそう。
彼らは絶対的な孤独に住んでいるという。そして真に魂の救済を求めている。
それを救うのは絶対的な愛(=慈愛)しかない。それで慈愛のレシピとしたのだそうです。
それぞれ難しい料理はなにもなく、本当に普通の家庭料理。
軽快な文章の中に出てくる数々の凄まじい仲間のエピソード。
少しウルっときながら、作ってみたいレシピに出会えます。

すぐに知らず知らず依存してしまうものがたくさんある世の中です。薬だったりアルコールだったり。
以前、友人に誘われてAA(アルコホーリクス・アノニマス)の会でアルコール依存症を克服した(その時点では)男性の話を聴きに行ったことがあります。
退院してもアルコールを一口でも飲んでしまったらすべておしまい。家族も友人も仕事も家もなにもなくなる。
飲んじゃけないと思っているのに、飲まずにはいられない。その苦しさ。

人間は神様じゃないので損得考えるし、我慢もできないので、大きな慈愛は無理だけど、
この本の一皿一皿のようなささやかな慈愛を日々育てたいなと思う一冊でした。

全然慈愛のレシピとは関係ないけど、本日の私の魂をゆさぶった香り。
ほんとうに良い香りのガラムマサラと七味。
通りかかった市場にて。
思わずガラムマサラとパクチーたっぷりのパスタにしました。


最近、晩ごはんを2回食べちゃう私がいる(;゜∀゜)

参戦

2016年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム
実は先日Jam sessionに参戦した。初めてピアノで。
幸い知り合いがセッションホストをしているということで、温かく見守ってもらえるんじゃないかなんて淡い期待をしつつ。
緊張はしなかったけど、
凄腕のギタリスト達の技を聴きながら、私この後に出てって「枯葉」弾いても良いんだろうか。。。とは少し思った。
ピアノのレッスンが常にセッションのような感じでバッキングとアドリブとベースを先生と交互に弾いてるから、(ちゃんと弾けているかどうかはともかく)
いざセッション現場へ出ても何をしたらいいかわからないという事態にはならなかったのは本当ありがたかったです。
とりあえずイントロは弾けない(ステージでイントロできず焦る夢をよくみる)。
テーマ弾いて、アドリブワンコーラスで退散。
でも楽しかったです。
母の形見のピアノがあるし、コードや周辺知識を広く勉強するにはジャズピアノだと思っただけなんだけど
せっかく頑張って習ってるんだから果敢に挑んでいかなくては。
演奏、アンサンブルというのは、リズムやコードが合ってるというのだけではだめなんだよね。
マイクを持って歌うきっかけがジャズヴォーカルだったのでつい延長で考えてしまうんだけど、
サンバを知れば知るほど一度頭の中を変えないといけないと今さらながら思う。
ジャズメンがよくやるボサノヴァやサンバとは全くコードの考え方も精神性もリズムも違うので、
はっきり違うということを意識しないとこの先には進めないなと思った次第。
ジャムセッション、学ぶところが多いです。
自分の世界感と違うところへ飛び込んでみると、見えてくるものがたくさんありました。


腰痛には

2016年04月20日 | 日記・エッセイ・コラム
昔うっかり坐骨神経痛になってしまったときに読んだ本。
痛くて整形外科へ行っても、とりあえずレントゲン、シップか何かくれて、
毎日牽引に通ってくださいという実現不可能な指示。ホントに治療法はそれしかないんだろうかと途方にくれて藁にもすがる気持ちで読んでみた。
「腰痛は<怒り>である」
「ヒーリング・バックペイン」
腰痛は<怒り>である 普及版
長谷川 淳史
春秋社

サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療
長谷川淳史,長谷川淳史,浅田 仁子
春秋社

サーノ博士というアメリカのお医者さんの研究で、
腰痛は、老化のせいでも筋力低下のせいでも姿勢が悪いせいでも椎間板がすり減ったから起こるのでもなく、
心の中の怒りや不安というネガティブな感情を抑圧することが原因であるという内容。
別名TMS(Tension Myositis Symdrome」というそうで、
日本語では「緊張性筋炎症候群」となるそうです。

痛みの直接の原因は、血管の収縮によって起こる酸素欠乏による筋肉痛、けいれん、神経障害
ですが、
血管を収縮させているのは自律神経の働きなのだそうです。
怒りや不安などの強いストレスを感じるのは脳にとっては不幸せなこと。
だから自己防衛して感情を抑圧する(=なかったことにする)。
そうすると、自立神経の働きで血管が収縮して、
脳は心の痛みの変わりに身体の痛みを選ぶのですね。
身体の痛みがあれば、その間は心の痛みから目をそらしていられる。
だからずっと目をそらしているために慢性化させる。
という仕組みなのだそうです。
多くの慢性疼痛の患者の診察をしているうちに、彼らの抑圧された感情に気付いた博士の理論だそうです。
乱暴に言っちゃえば、骨の異常や腫瘍などではない限り、腰痛は脳の勘違いだということで、
この本を読んで、あぁそうかと思うだけでちょっとした痛みは消えてしまう。
という不思議な本。

非常に主観的かつ部分的な説明ですので、腰痛に長い間苦しんでいる方は読んでみると良いかも。
そんなの読みたくないと思う方は、
脳が心の痛みよりも身体の痛みを受け付けているのかも。
なんていじわる言ってみる(^_-)
大人なら多少の傷はみんな持ってるもの。
こんな考え方もあるよというご紹介まで。

一昨日、左奥歯の詰め物がとれて歯医者へいき、
たまたまその日に持っていたバッグがバカ重くて、昨日から身体の左半分に違和感。
そして今朝起きたら左の腰が痛い。
という数年ぶりの腰痛でなんだか思い出した本。
そして自分を見直すきっかけにも。
結構毎日ちゃんと怒ってるつもりだけど足りなかったか。
とか(笑)。