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ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

夏の終わり

2021年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム
太陽が乙女座に入り、夏の空気からもうすっかり秋へ。
と言ってもまだまだ気温と湿度が高すぎる。
真夏の間、なぜかあんなに暑いのに夜中に全然起きなかったのが、
ここへ来て暑さで寝苦しくて度々目を覚ましては、動物みたいに自作の漆喰の壁にぺとっと張り付いてます。
夏の間の熱が身体にたまって飽和状態なのかも。


漆喰の壁は真夏でもひんやり気持ちいい。
ですが、体温ですぐに生温かくなってしまいます。
この壁、塗るの楽しかったなぁ。
またどこか思い切り漆喰まみれになって塗りたくなってきました。


黄金色に咲いていてくれたひまわりがだんだん枯れていって、残してくれたのはザルに何杯分ものたくさんの種。
植物の循環のなんと豊かなこと。


煎って殻を外して、これまたこの夏わんさかできたバジルをかごにいっぱい摘んできて、
オリーブオイルとお塩とパルミジャーノチーズを加えてミキサーで濃厚バジルソースの出来上がり。
本当は松の実で作るのだそうだけど、代わりにひまわりの種で。


ダントツの生命力は、やはりヨモギですね。
直射日光にもびくともせず、すでにプランターからはみ出してます。
根っこを植えただけなのに元気だわぁ。
夏のヨモギは葉が固そうですが、乾燥させてお茶も良いかも。
薬草茶が増えてきました。
ドクダミ茶はハート型の葉っぱがとっても愛らしいです。


夏バテ防止に昆布パエリアと松のお酒

2021年08月25日 | 日記・エッセイ・コラム
今年もとても美味しい昆布をいただいて、恒例の昆布パエリア。
日本では魚介がたくさん乗ったのがパエリアって感じだけど、スペインではお魚のだしだけで作るパエリアもあるそう。

昆布と梅干しだけで作るパエリアは、ご飯がだしを全部吸ってくれて最高です(^^)



油、ニンニク、ショウガたくさん、を炒めて、昆布と洗ったお米を加えて炒めているところ。
お米が透き通ったら、お水と梅干しとお醤油塩などなど加えて一気に10分くらい蓋して炊きます。
さらに10分ほど蒸らして、そのあとは蓋をとって水分を飛ばしていきます。
炊き込みごはんというより、お米のおつまみですね。
夏の疲れがとれます。

食べるときに、唐辛子を漬け込んだお酢と胡麻油をまぜたもの(ギョーザに合いそう)をかけるとさらにおつまみ度高い香り。


こちらはウォッカに松葉を漬け込んだ松葉酒。飲みごろです。
松葉入れすぎ、松ぼっくりの赤ちゃんまで入ってて、濃い味になってそう。
1カ月くらい経つので、松葉を濾してみました。
松葉からアミノ酸が出るそうでとても美味しいのだとか。
あと、お醤油に松葉を入れておいてもお醤油が美味しいのだそうです。

松葉をミキサーにかけて濾してから水で割る松葉ジュースも、身体の悪いものが全部出てくようなスッキリとした味でした。
先日のグループレッスン会場に松葉をミキサーにかけて濾した濃縮エキスを持っていき、コンビニで紙コップとお水と氷を仕入れて、みなさんにお出ししたら意外にも好評でした。
抗ウイルス、抗酸化作用、抗血栓作用などなど、松葉はいいことだらけ。
日月神示にも、梅と松を食せとあるそうです。



つい好きが高じて苗を買ってしまいました。門松みたい。


フランゴ コン キアーボ

2021年08月17日 | 日記・エッセイ・コラム

姉がたくさんオクラを送ってくれたので、ブラジルのミナスジェライス地方の郷土料理のフランゴ コン キアーボというものを初めて作ってみました。
鶏肉とオクラの煮込みです。
アフリカ由来の料理とのこと。アメリカ南部にもオクラの料理が確かありましたね。

オクラはサッと茹でてスライスにして鰹節とお醤油でしか食べたことない私にとっては、冒険とも言える料理。
あのネバネバを鶏肉と一緒に煮込んだらどうなっちゃうんだろう。
(海外のオクラと日本のオクラは違うのでしょうかね。)

鶏肉はできれば一羽とレシピに書いてあったんですが、そんなわけに行かないのでもも肉と骨付きの手羽元と手羽先を。
鶏肉にレモンと塩を振って冷蔵庫で1時間くらい寝かせ、その間に玉ねぎをバターでよく炒めてニンニクを加えておきます。
別のフライパンで焦げ目ができるくらい焼いた鶏肉を玉ねぎのお鍋に入れて、トマトを少々、塩コショウ。
できれば無水鍋が失敗がないと思う。
あればローズマリーとかオレガノなんかも入れて15分も煮込めば完成です。

塩味だけの煮込み料理です。
ほっこり優しい味になりました。

本場ではとうもろこしの粉を練ったペーストを一緒に添えるそうなのですが、ちょうどジャガイモのポタージュもどきを一緒に作ったのでそれで代用でした。


パラダイス酵母

2021年08月12日 | 日記・エッセイ・コラム
というものを株分け(というのでしょうか)していただいて、すくすく育てています。
リンゴの天然酵母のようです。
小さなペットボトルに100mlほど分けていただいて、その種に100パーセントのリンゴジュースを継ぎ足して育てていくのだそうです。

夏場なので、常温に置いておくと1時間もしないうちにどんどん発酵して炭酸リンゴジュースになるので(とても美味しい)
ビールや白ワインで割っていただきます。
そして、残りの酵母種にまたリンゴジュースを足しておきます。

発酵が進むと炭酸→シードル→りんご酢になるそうなので、もう一本のペットボトルに株分けして、飲料用とディープ発酵用に分けて育てることにしました。

ためしに発酵が進んだ酵母で、分量適当にパンを焼いてみました。
リンゴ酵母だけでは不安なので、少しドライイーストも入れて、残っていた梅ジャムも混ぜてしまったら全然膨らまなかったです。

でも優しい味でした😊

松葉をいただきました

2021年08月05日 | 日記・エッセイ・コラム
たっぷりの松葉をいただき、松葉茶と松葉酒にしてみました。


素晴らしい香り。
アミノ酸が溶けだすそうで、お醤油にいれておいても美味しいのだそう。
出来上がった梅干しのカメの中にもいれておきました。

祖父の代まで自営の造園業だったので、子どもの頃よく祖父が手入れをしている松の畑に遊びに行きました。
その時の香りです。懐かしい。

日本てすごい国ですよね。
そこらじゅうに松や梅や竹という薬の木があるのですから。
松葉にはとてつもないたくさんの効能があるそうで、とりわけ抗酸化作用、血栓予防が知られており、いつか効かなくなる薬よりも昔からのものを見直して身体自体を変えていこうという考えの人が最近は多いので、
松葉茶注文しても出荷まで2週間くらいかかってました。
昔はそのへんにいくらでもあったのにね。。

いただいた松葉は、標高800メートルのアカマツでもちろん無農薬。
松葉茶に使うのは少し茶色くなりかけたものでも良いそうで、フライパンで熱を通してか
ら数分煮出します。
温冷どちらでも。
とてもキリッとした清涼な香りがして苦みはあまり感じないです。

子どもの頃に接した空気、水、自然というのは、ずっと身体のなかに残っていて人の根幹となってくれているような気がします。

松葉のお礼にできたての梅干しを差し上げて、
松と梅の交換でした(^^)